旦那が1日セブ島へ

先の木曜日と今日、旦那が日帰りセブ島へ。運転免許の件と在外選挙人登録のため日本領事館へ行っていたのだが、2人で行くと船代がもったいないので委任状持って旦那が1人で行っている。

在外選挙人登録はおよそ11月になるようで、次回の選挙に間に合うのかが微妙。間に合わなかったら悔しい。この日本の滅茶苦茶な末期症状に、絶対自分の1票は入れねばと思っているのだが……。お役所仕事はなぜこんなに遅いのか。そんなことに4か月もかかるっておかしいやろ。

夕方の畑いじりは1人でやったが、今日は食材・日用品の買い物が多すぎてショベルを買えず、植える場所を広げるための草むしりなどをやっていた。すると、近所に住んでいながらもしばらく顔を見なかった韓国人女性牧師チョー先生と姪のひーちゃんがやってきた。

散歩の途中でちょっと遠回りして寄ってくれたのだろう。うちの畑で結構芽が出て育っているので見にこられたようだが、チョー先生曰く“自分も韓国から種をいろいろ持ってきたが、こっちの土や気候では合わないのか何一つ芽も出なかった”とのこと。

ソウルなんかは冬はめちゃめちゃ寒いしこっちとはかなり気候が違うだろうから韓国野菜は難しいかな。日本の野菜も難しそうだ。大葉なんかは育たないと聞いた。私はこっちの種しか使ってないし、唯一持ってきた春ウコンは日本では沖縄でしかほぼ生産されていない。本来インド辺りから来た植物らしく、日本よりこっちフィリピンのほうがずっと育ちやすいものだ。私は素人なので確実に生えそうなものしかそもそも植えていないのだった。
チョー先生は“野菜一杯取れるようになったら呼んでねー”と言って去って行ってしまった。

今日よかったこと。前からスーパーで買っていたパスタがオーストラリア産でちゃんと“遺伝子組み換えフリー”との表示があったこと。小さすぎて前回までは表示に気づいていなかった。こっちはパスタはフィリピン産のもたくさんあって安いが、やや高めの輸入品も多い(でも日本で買うよりは安い)。私はほぼ輸入品を買っている。日本ではオーストラリア産パスタって見たことなかったな。これは500gで130円程。

こっちは日本の食材はしょうゆか味の素(買わないが)くらいしか売ってないので、魚介類の缶詰などを避けていれば放射能汚染食材を避けることはたやすいが、遺伝子組み換えは日本同様難しい。すべてに表示義務があるわけではないので100%判別は無理だがなんとか推測して避けるようにしている。
外国にいようが今は世界中どこにいても食品の判別は必須だ。面倒くさいけど日々の積み重ねが数年後、数十年後に結果となって現れるのではないか。

 
家が激しく殺風景なので私が20年来部屋に貼り続けている世界地図を貼ってみた。あと、体が柔らかいヤモリ。