新しい天と新しい地

警告的な聖書箇所や、今、世界で起こっている物事について書いていることが多いのですが、本来は、悪魔の陣営の悪だくみがメインのことではなく、神様の計画の素晴らしさがメインです。

 

黙示録20章―22章までは、千年王国、そして永遠の永遠、新しいエルサレムが永遠に私たちの住まいとなります。

 

また、神様はなぜ堕落もして不完全であった人間をこれほどまでに愛しておられるのは、全く私たちには理解できないことでもあります。神様は本当に人間を諦めない。


■黙示録21章
◆新しい天と新しい地
21:1 わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。
21:2 更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。
21:3 そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、
21:4 彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。

 

新天新地(=新しいエルサレム)で神と人が一緒に住むことになります。これが最終的な住まいであり、以降、それが永遠の住まいです。

最終ゴールはそこへ入り、そこで永遠に過ごすということです。

 

それがどれほどに素晴らしいかは、まだまだ私たちにははっきり分かっていない。

 

■コリント人への手紙第一 2章9節

「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮んだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」

 

というぐらいに、まだ私たちはそれを目の当たりにしていません。けれども後には必ず、そのような光景を見ることになります。これはすごいことです。

 

地球上を思うようにするとか、グレートリセットをしようとか、新世界秩序で自分たちの世界をすべて独占したいとか、そんな悪の陣営の望みは、とてもくだらないものです。

こういった悪魔の手下になった人間たちの発想がいかに貧弱か、そして神様の創造には遠く及ばないということが分かります。

 

この永遠の秩序(=新しいエルサレム)は、宝石や透き通ったような金(Gold)、巨大な真珠などで出来ている場所です。昔々の天地創造の時にもそういった宝石のような鉱物による世界が出来ていました。

その大きさは立方体で、3辺が2千kmの大きさです。

 

What Will The Resurrected Earth Look Like?

そしてすごいことに、新エルサレムは、神様ご自身が地へ下ってこられるのです。私たちが近寄せるのではなく、神様のほうから、人間と共に住む場所へ移動してくださるというのです。神様の思いとは何とすごいのかと思います。