Malibojocへ -Bohol Aid

うちの教会のガムさんを中心に超教派の教会の若い人たちで起こされたBohol Aidが活動を開始している。

午後から私たちも出動。と言っても人手は多く数チームに分かれて各地へ出掛けており、いろいろスケジュールも変わるため、最初に行くはずだった場所が明日に変更となり、私たちが実際に事務局(縫製工場の一部を提供してもらっている)を出られたのは4時前になった。

Malibojoc(マリボホック)という市内から1時間程の町へ、医療ミッションの手伝いと食料パッケージを届けるチーム11人を車で送っていった。出発が遅くなり、本日帰れなくなる恐れがあるので私たちは今日はひとまず車が入れる場所まで送るだけにした。

黒★印がマリボホック、青☆はタグビララン市。

 

うちのバンにすごい荷物と大人12人乗った。すごい! 私たちは全員知らない子たちだ。車内はワイワイしてすごい面白かった。こんなすし詰めでもいけることが分かり驚き。

 

マリボホック近くに来ると、落石ポイントがあった。

 

ここも橋にダメージがあり、人は通れるがバイクや車両は不可。ここでチームとお別れに。元々帰れない準備をしてきていたら一緒に行けたのだが、本日は帰らざるを得ない状況だったので現地まで手伝えず残念無念。

帰路、アバタンリバー・ライフクルーズの場所を通るので様子を確認した。

 

たくさんの人が乗り降りしているが、今は観光営業ではなく、この川沿いの町への足として使用されていた。元々、ここを起点に4つの町までクルーズする観光ポイントだ。

 

水や食料その他、皆が行き来して運んでおり、無料運行している。

そして市内へ帰還。BQモール、マルセラモールは開いているし、市内は建物で一部ダメージを受けているものがそこここに見当たるものの、市内全体としてはいつも通り動いている様子。

 

ホーリーネーム大学の外壁の損傷と、営業しているBQモール外観。
倒壊してしまっているような建物はほぼなく、一部損壊という感じ。店舗類もほぼ営業している。

 

BQモール内部。

カセドラルは建物損傷は外からは見られないが、ミサを建物外で行っていた。

 

キャピトル(州庁舎)は外が見えてしまっている部分あり。PMIカレッジ入り口が一部剥げ落ちている。市内の損壊はこういうのがところどころという感じか。

 

全般的に見て、思ったより大きなダメージもなく、人通りや交通量もそう変わりなく市内が普通に動いているようなので感心した。