今朝9AMから、タグビララン港に比較的近い場所にある私立ボホール工科大学(BIT)附属小学校と幼稚園を見学に行った。
私の教会の友人アグネスが小学校4年生の先生をしており、彼女経由で見学許可をもらってYさん親子と行った。Yさんが先日見学に行ったPDPとこのBITを候補に挙げておられたので実際に見に行ったのだった。
BIT前の様子。
入り口の様子。入り口は狭いが、入ったら思ったより大きかった。同じキャンパスに幼稚園から大学生まで一緒にいるのが面白い。
校長とは会えたが、学費や入学申請に関することその他を担当している事務局長の方が今日は学校へ来られていなかったので、入学に関する必要物や詳細は後日Yさんが直接メールなどで質問する形になった。
ここでももちろん英語力をある程度付けてから入学せざるを得ないという点は同じだが、いきなり入って英語もちんぷんかんぷんで授業が分からず辛い思いをするよりは半年や1年じっくりチューターを付けて英語をやってからのほうが子どものためにもいい。
■各学年数人ずつしかいないがいい感じ
アグネスから人数が少ないとは聞いていたが、ここは大学キャンパス内に幼稚園から高校まで附属しているので広々していていいと思う。5年生は現在ゼロ、1〜6年生で6年生2人、4年生10人程、3年生4人、1、2年生は校舎が違うので見れなかったがやはり数人だそうだ。
これは小学校3−6年生の校舎。5年生がいないのでそのクラスは閉じられていた。
3年生のクラスは男の子が1人いる。
4年生のクラスは一番多い。今日は生徒の一人が誕生日だそうで、その父兄がハンバーガーを差し入れに持ってこられていた。私たちも一つずつ頂いた。
私たち外国人が来たのでみんな興味津々で近寄ってくる。
■学費など
BITは私立でも学費が月2千円程(PDPは5千円程なので半額以下だ)。制服などの諸費用はかかるが、日本に比べたら本当にバカ安だ。来年度からハイスクールの学費は無料になるそうだ。大学(小学校も?)も50%OFFになるという。
大学附属のせいか小学生の人数が少なく、全員フィリピン人のようだ。ただし授業はすべて英語で行われる。先生たちは日本人生徒が入ったらお互いにフィリピン語と日本語も教え合いましょうなんて言っていた。PDPのときと同じくこっちもみんな明るく人懐こい。
■大学附属幼稚園も見学
最後に、幼稚園も見に行った。現在は午前の部4人、午後の部3人だそうだ。
5歳の子たちだそうだが、なにやらカゴを頭にかぶって遊んでいた。何をしているのだろうか?!
教科書は問題が英語なので、日本人の私たちから見たら、幼稚園児にしては高度な英語に思える。PDPでも幼稚園の教科書の英文が普通に日本の中1くらいじゃないか?!と思えるレベルだったので驚いた。
Yさんも雰囲気もよくてなかなか良いと思われたそうだ。よかった。Yさん家の小学3年生のA君は次の月曜日から早速チューターを付けて英語勉強を始める予定。1時間300円程(150ペソ=おおよそボホール島でのチューターの相場)で、平日、先生宅へ行って行うかたち。