小学校のこと、そしてUSB Wi‐Fiの不具合

昨日YさんのUSB Wifiを買って今朝試してみたらまたまたつながらない。
私たちのはつながっているのでその端末のせいであることが分かった。それで教会のあと、買った店へ行ったのだが、ダウンタウンにあるメーカーのメインオフィスへ行けという。
新品で買った商品の不具合率が高すぎるフィリピン。あるいは日本の不具合率が低すぎただけなのか。明日また出直すことにする。

今日はYさん親子も一緒に教会の礼拝へ行った。第一の目的は、候補に挙げている小学校(大学付属の小学校・高校がある)の教師をしている若い女性が教会メンバーの中にいるので、その学校の話を聞くことと、今週見学させてもらえるように頼むことだった。
一応水曜日予定で見学をお願いした。教師のアグネス曰く、タガログ語試験などはないとのことだった。

タガログ語試験や授業に関する情報が人によって若干違っているので、実際行ってみて、入学試験と授業について改めて聞かないといけないと思う。学費についても。英語だけでもしんどい日本人の子どもにタガログ語までは現実的に無理だと思う(もちろん“国語”の授業はどの学校でもあるので、インターナショナルスクールのないボホール島ではそれは避けられないが)。

また、前回は、その大学の小学校・高校は学費無料になると聞いたと思ったが、今日聞いたら高校だけだそうだ。ただし転入の場合50%OFFになると言っていた。

やっぱり避難移住などの留学の場合、放射能防御生活で各家庭は311以前の生活よりずっとお金がかかっているはずなので以前より余裕が減っているだろう。だからできるだけ安く、かつ質の良い学校に入れたいと思われていることと思う。

フィリピンの場合、英語使用率世界No3でありながら欧米圏より格段に安い学費・生活費で滞在できるので庶民にも手の届く留学先としていいと思う。今は幼稚園から英語授業が行われているから、子どもの場合、最初はしんどいしフィリピンの子どもたちの英語力に付いていけず辛いこともあるだろうが、大人とは比較にならない速さで英語を身に着けることができると思う。

あと、Yさん他これまでやり取りさせて頂いた数人の方が指摘されていたように、西欧圏でのような人種差別を受けることはないだろうということもフィリピン留学の利点と言っていいかもしれない。これ、私は気づいていなかったが言われてみて改めてなるほど〜と思った点。
こっちは親日だし日本人だからといって見下げられることはまずない。ただでさえ苦労の続く避難・保養の外国留学、負えないほどの重荷をあえて背負うこともないだろうと私なんかは思う。

水曜に見学に行くBIT(ボホール工科大学)付属の小学校は先日見学にいったPDPとは大違いで、5人しか生徒がいない状況らしいが、どんなところだろうか楽しみである。

PDPの様子。PDPは自由で明るい雰囲気があって生徒も多い。