ナースリー以下からハイスクールまであるVDT-ALC(ボホール大学附属学校)の見学へ

今日はナースリー以下(初めて聞いたがToddler)からハイスクールまであるVDT-ALC(=VICTORIANO D. TIROL ADVANCED LEARINING CENTER=ボホール大学附属学校)の見学へ突然行ってきた。

お隣クォン先生ところのルーシーちゃん(11歳・5年生)が現在の小学校(PDP)卒業後、ハイスクールからはそこへ行くと聞いたこともあり、また、ESL(英語が第二外国語である人が勉強する施設のこと)が併設されているかもしれないとのことを聞いたので、これはもう直接行って確かめるしかないということでまずは行ってみたのだ。

今日は簡単なことを聞き学費などをもらってきただけで、内部見学ツアーや詳細説明は11月5日に改めてやって頂けるようアポ入れだけしてきた。(だから学校詳細や授業風景などはそれ以降にまとめたい)

なんかここも灯台下暗し!思った以上に規模が大きく良さそうな学校だったので驚いた。外国人(かハーフ?)の子もPDP並みかそれ以上にいるようだ。雰囲気も開放的で明るいし、ガードマンから先生まで対応が親切だった。

今日分かったこと、ここVDTでは少なくともキンダーガーデン以下の子どもは入学に際して英語での簡単なインタビューが入学審査(英語力)となるようだ。つまり、タガログ語(国語での)試験などはない。
キンダーガーデン2年(6歳相当)からは授業に国語(タガログ語)が入ってくるそうだ。
しかし入学に際して英語面接だけなら外国人には敷居が低い。

以前、入学時にタガログ語試験があると聞いていて、日本人子弟の候補外としていたが、今回直接行ってみて、十分可能性があることが分かった。やっぱり直接行ってみないと分からない。
ただし、エレメンタリースクールからハイスクールまでの入学時にはどのような入学審査(面接・試験)になっているのかは次回11月5日に聞く予定。

キンダーガーデン以下の英語面接というのもそんなにハイレベルではなく“名前はなんですか?”とか“どこから来ましたか?”など割合簡単なものだと、今日解説してくれたプリスクール担当の先生が言っていた。

ただし、全く英語での意思疎通が取れないような状態だと即入学が難しいので、事前にある程度勉強してから再トライするか、あるいはフィリピンの夏休み(=年度末)である3〜5月までの中で1か月ほどリーディングの強化レッスンを学校でやってくれるそうだ。
ESLは特に併設されておらず、これは誤情報だったようだ。

しかし今日は長期チューターの見つけ方を少し教えてもらえたし、また、別の学校のそばにチュートリアルセンターのような私塾を見つけた。通りすがりだったので詳細は分からないが、こちらでの入学前英語学習もいろいろ方法はあると思う。

あとは学費とざざっと画像だけ。

■学費(月額)

・Toddler      2063ペソ(4126円)
・Nursery 2125ペソ(4250円)
・Kindergarden 2688ペソ(5376円)
・Preparatory 2713ペソ(5426円)
・Grade1&2 3063ペソ(6126円)
・Grade3 3175ペソ(6350円)
・Grade4 3250ペソ(6500円)
・Grade5 3363ペソ(6726円)
・Grade6 3400ペソ(6800円)
・1st,2nd,3rd High school 3688ペソ(7376円)
・4th year High school 3725ペソ(7450円)

■入学費(Entrance Fee)2230ペソ(4460円)

年間費用とすればここで良くご紹介しているPDPProdigy Discover Playschool)と同じくらいになるのではないか。月額はPDPよりやや上だが、PDPは年間施設料等年始に一気に支払う項目が別途あるため。

 

すべて広々していて明るい校内。校舎のエリアに入るところが駅の改札みたいになっている。ちょうどお迎え時間くらいだったのでたくさんの親御さんが迎えに来ていた。

 

チェックの制服もかわいらしい。今日教室内は見れていないが次回は多分見れると思う。

 

中庭が校庭のようになっていて見通しがよく校内が非常にすっきりしているしゆとりがある。右は校長室(を兼ねた応接室?)。ここで先生から少し説明を受けた。

 

下校時間でとてもにぎわっていて楽しそうだった。こっちの学校ではキャリーバッグに教科書など全部詰めて旅行のように通学する(と言っても車での送迎なので校内で運ぶだけ)。

 

左画像はすぐ前の道路。道が広くてすっきりしている。お迎えの時間だったので車がたくさん内外の駐車場に止まっていたが、結構いい車揃い。学費からしてもPDP同様、現地では高所得の家庭の子弟が入っている学校だろう。

これまでに結構いろいろな国の子が在籍していたそうで、日本人もいたとのことだが、ハーフ日本人ではないかと思う。第一印象としてはとても良かった。PDPより施設の大きさなどでより学校らしい。