物件シリーズ、その2は2LDKで家賃30,000円(15,000ペソ) 家具付きで学校(PDP)に近いCogonエリアのアパート。
セブ島では家具付き物件が多いが、ボホール島ではほとんど見当たらないので貴重。家賃が上がるが大家さんに家具類を入れてもらうよう交渉することはできる。家具付きだと家賃30,000円はする。
もう一点貴重なのは、この物件は契約1か月更新OKなことだ。大抵、最低契約期間は1年。交渉しても半年だろうと思う。長期契約が不安な人に向いている。
また、ここは静かで環境はいい。大家さんの家が隣なので便利だし安全でもある。
家具付きであることと、Prodigy discovery playschool(PDP)というナースリー・キンダーガーデン・小学校を持つアメリカ人経営の学校(校内はすべて英語)に歩いていける近さでもある。
最寄モールなど買い物場所にはトライシクルで10分程かかる(1人20円程)。
外門。ここは前の道路が広く、大型車や車はそんなに通らないので騒音がない割にトライシクルはよく通るので便利。
玄関。3軒1棟になっており、左端の部屋が空いている。駐車場も無料利用可。駐車スペースに大家さんのインコや九官鳥、犬、サギみたいな鳥などがいる。
リビングとダイニング部分。ピンクの服の人が大家さん。住民曰く親切な人らしい。
キッチンもきれいで使いやすい。小型だが冷蔵庫も付いている。
1F、勝手口を出たところにトイレと洗濯場。
階段、そして2Fにバスルーム。
2Fのベッドルームその1。小さいベランダがある。外はのどかで周囲の住宅は大き目でそこそこ良い家ばかりなので治安もいい。
2Fのベッドルームその2。
部屋を決めるとき、部屋そのものも大事だけれど、こちらでは特に日本以上に周囲の住民の所得レベル=すなわち立地が重要になる。いろんな犯罪、空き巣や泥棒、騒音などの心配が少なくなるからだ。
ここでのご紹介シリーズは今回はアパートタイプだけだが、そういうことも含め日本人初心者が住むにふさわしい条件をクリアした物件だけにしている。
私たち自身はダウンタウンのほうや一軒家、リゾートエリアのほうなどもっといろいろ見たし、現地の人が住むピンキリな物件も見ているけれど、総合的な住みやすさを考えるとある程度エリアも物件内容も絞られてくる。
パングラオ島のリゾート地域も白人リタイヤ組の移住者が多いが、そうなると自家用車が必須になる。