PDPのナースリーとキンダーガーデン見学、アパート内見などへ

今日は沖縄→セブから日帰りでボホール島へ来られたSさん親子と共に、Prodigy Discovery Playschool(PDP)のナースリーとキンダーガーデンへ見学に行った。小学校も見たかったが金曜午後は部活などアウトドア授業のようで前回までのようにクラス見学ができなかったのだ。

でもSさん家のJちゃんは3歳だったので小学校より年少のクラスをじっくり見学できてよかった。前回はほぼ全クラスを駆け足で各短時間で回る形だった。

 

ナースリーのクラス。ほぼ4歳児。今回も私たち外国人のゲストが来ているとみんな興味津々。Jちゃんにも興味津々で寄ってくる子どもたちだった。Jちゃんは日本でも沖縄でインターナショナルスクールへ通い、セブでも今回の滞在で3日間体験入学してきたそうだ。とっても明るい。

 

こっちの子どもたちの通学用具はみんなコロコロキャリーバッグだ。これはキンダーガーデンの子たちのだが、小学校(エレメンタリースクール)となるともっと大きくて数泊の旅行へ行くようなやつになる。毎日全部の教科書類を持っていくからだそうだ。
とは言ってもコロコロを引いて徒歩で行くわけではなく、すべて車での送り迎えなので大丈夫。

 

こちらはキンダーガーデン。5歳6歳の子たちだった。普通に英語が難しいと思う。主語が単数・複数形のBe動詞の変化=主語を先生が言って、その動詞が“is”か“are”かを答えるやつとか、“9の前の数字は何?”=答え8、とか質問自体が普通に英語だから、日常会話がちゃんとある程度のスピードで聞き取れているレベルだということだ。

勉強以外も先生が普通に英語で話していることを子どもたちが理解できているのがすごい。うちの旦那はキンダーガーデンぐらいが自分はちょうどいいから“大きいお友達”として入れてもらいたいと言っていた。

 

今日は6歳のお誕生日の子がいたようで、途中からお誕生日会に変わった。おそらくその子の親の差し入れだと思うが、大きいバースデーケーキとフィリピン人大好きファストフードのJollybee(ジョリビー)のチキン&パスタセットが振る舞われた。
子どもたちが“Jollybee!!!”とすごい歓声を上げていたが本当に好きなんだなぁ。あんまり体によくなさそうだけどなー。

PDP入学時の初期費用としては、

・入学金=4,000円
・教科書・文具代=2,930円
・雑費(保険・光熱費・その他)=4,544円
・入学月の学費=3,900円(=毎月の学費)

あとは制服費用などが別途かかるはず。

■入学に必要物は、

・生年月日を証明する公的書類(=日本人なら戸籍など)
・健康診断結果
・写真

となっている。

先進国のインターナショナルスクールよりは格段に安くいわゆる子どもの“英語留学”ができるのでこれから選択肢として注目されるのではないかと思う。
PDPアメリカ人経営でもあり、インターナショナルスクールのないボホール島では一番インターナショナルスクールに近い感じとなっている。外国人子弟が多い。

セブ島ではもっと学校数が多いしインターナショナルスクールもたくさんあるので、ボホールよりは学費は高いだろうが、近年英語教育熱がヒートアップしている韓国人の子弟が特にたくさん通っている。

PDPを出て、次はあや子さん家へ行って原田ジム近くの良さそうな物件に案内してもらった。空港・港に近く治安もいい落ち着いた場所にある。

うちのように同じ敷地に3軒つながっているアパートで、端の一軒が空いている。家賃18,000円。大家さんがネグロス島へ行っていて鍵がなく内見できなかったが、隣の家のインド人青年たちが住んでいる部屋を見せてもらえた。親切な青年だった。

彼は最近貸金業を始めて収入が良くなったとかいう話をしていた。ここのアパートはいいからおすすめだとしきりにアピールしていた。確かに1F建ての2LDKで、こっちにしてはなかなかない程よい大きさだ。2-3人で住むにはちょうどいい物件だと思う。

次にうちの家へ立ち寄ってちょっとお茶・休憩タイムとして、最後にローカルマーケットをざっと内部見学してまた港へ向かった。帰りの船は18時のセブ行きで、今日はお昼前に到着されてからあっという間の半日だった。本当に速い。

またぜひセブのお友達と共に観光ツアーとして来ていただきたい。街中しか移動していないので良い風景がなかった。でも今回は視察目的で来られているのでセブ滞在中もほぼ観光はされていないそうだ。

今は沖縄から3母子で一緒に3週間の視察滞在をしておられ、セブ島の生活も馴染んでおられる様子。数家族で一緒に移住すれば経済的にも生活的にも精神的にも随分お互いに助けられることと思う。可能な人は複数家族で移住するのが一番だろうと私も思う。
Sさんたち本格移住されたらまたお会いできる日を楽しみに……。