本日は学校視察へ 視察6日目

今日はこちらの連休明けで学校や会社が始まる日だった。特に学校は11月が後期のスタート日に当たるため、10日近い長い休みとなっていた。

そういうわけでOさん親子の視察中、今日しか学校見学へ行けなかったので、連休前からアポ入れしたりして備えてはいたが、なんせこちらのアポって日本のように律儀ではないため、実際に行ってみないとどこまで見学できるか分からない。

結果、3軒の学校を訪問視察でき、Oさんも気に入った学校が見つかったようだ。元々Oさん宅のHくんは日本でMONTESSORI(モンテソーリ)の幼稚園に通っているそうで、同じモンテソーリの学校がボホールにもあることが分かったのだ。やはり馴染のある学校がしっくりくるのだろう。

今日はいつも見学しているPDPに加え、連休前に軽く学校見学とアポ入れをしに行って今回初めて教室内まで見学できたVDT、そしてMONTESSORI SCHOOLという新たな2校を視察でき、実り多かった。先生方も快く応対、案内してくださったし、Oさん側のいろいろな質問に答えてくださった。

後日またそれぞれ個別画像をまとめてご紹介したい。今日の画像を少しだけ……。

■■まず視察でお馴染み、Prodigy Discover Playschool(PDP)。プロテスタント系でアメリカ人経営。ナースリー、キンダーガーデン、エレメンタリーまで。学費・施設費・保険などの年間費用トータルはざっくり7〜8万円ほど。

 


■■ボホール大学の付属幼稚園〜高校であるVDT。敷地が広く学校っぽい。学費・施設費・保険などの年間費用はPDPと近く7〜8万円程。

 


■■Montessori School。ナースリーとキンダーガーデンのみのカトリックの学校。校内は落ち着いた雰囲気。年間費用は上記2校より安めで、年間5万円程。

 

本日はまだ連休中で学校は休みだったが、校内見学や学校説明や資料受け取りができた。また、前期の成績表を受け取りに来ていたらしき父兄の方々とお話しすることができた。


この3校、今回また確認したが入学試験や面接は英語のみで現地語はないとのこと。そのため、入学時の英語をクリアできれば入ることはできるだろう。特にキンダーガーデンなど小さい子であれば英語面接だけなので、ある程度の英語準備で入れる可能性は高い。

現実的には、ボホールの学校では“英語力が十分でないため入学が難しい外国人”が入学するという前例がほとんどないため、何事も交渉し前例を作っていく感じになるだろう。そのため、そもそも学校側も例外的なケースのガイドラインを持っておらず、そのことを良く解釈すればチャンスも大きい。学校側の理解と入学者側の交渉力、努力で何とでもなるような感じもある。

しかし、何度も行ってみて改めて思うのは、こっちではナースリーやキンダーガーデンから結構勉強を開始しているということ。日本では勉強らしきことは小学校からだと思うのだが……。