学費もじわじわ上がっていた

今日はボホール視察滞在中のAさん親子とおもに学校(ナースリー、キンダーガーデン)と病院などの見学をした。Aさんの娘さんYちゃんは2歳10か月。

今回初めて行った学校も2校あったが、4-5月はフィリピンの夏休みで通常授業は行なわれておらず、サマースクールなど何らか行われているかもしれないという位のつもりで向かった。

最初はProdigy Discovery Playschool(PDP)で、アメリカ人経営のプロテスタント系。PDPはサマースクールをやっているはずとあらかじめフェーさんに聞いていた。すると小規模だけれどちょうどやっていた。
今日は校長先生が親切に対応してくださった。学費は3歳クラスで月額2,050ペソ。数か月前より100ペソ程度だが上がっていた。

  

3歳の子のグループと4、5歳の子のグループが1時間の英語のレッスンをしていた。
Yちゃんも飛び入りで参加させてもらったが、このぐらいの年齢だと英語力は現地の子とも同等の状態からスタートできるので敷居が低い。

次にVDTボホール大学附属の高校以下の学校)へ。ここはカトリック系。
サマースクールは小学校以上のみでやっているようで、キンダー以下はやっていないとのこと。新しい学費・入学必要物等の案内をもらったらPDP以上に値上げしていた(ナースリーで月額2,906ペソ)。900ペソ近い値上げ。ここもかー。

その次、中華系のウィズダムスクールを通り過ぎて(やっていないようだったし学力は高いものの規律等に厳しい学校なので)、カトリック系のホーリーネームユニバーシティ(HNU)付属のキンダーガーデンへ。

ホーリーネームユニバーシティ(HNU)付属のキンダーとエレメンタリーの校舎。本日は何もやっておらず。事務所で学費などは見せてもらったが(年間15,000ペソ程)、やはり近々1割程度学費が上がるという。

ここは3歳対象のクラスがなく4歳から。3歳なら同じくカトリック系のモンテソーリかSt.Teresaがいいですよと校長秘書の方が勧めて下さった。モンテソーリは明後日見学予定なので、そのまま急きょSt.Teresaへ向かった。

学費は最初の2校に比べるとかなり安い。入学必要物に洗礼証明書というのがあったので、必須か尋ねたら通常は必須だが日本人で他宗教の人には難しいだろうから免除はできるが、学校のカトリック行事への参加は必須ですとのことだった。

ざっと4校回って学費がじわじわ上がっていることが分かった。フィリピンの物価自体がこの1年あまりでもどんどん上がっているので学費も上がるのは当たり前といえば当たり前だろう。数か月前からもすでにちょびちょび上がっていたし。

本日はあと病院を2軒と、おまけに血盟記念碑とフィリピン最古の教会の一つバクライオン教会のプチ観光をして終了となった。

 

2歳のYちゃんには遊び要素がほとんどなく、大変ハードな1日だったと思う。
Yちゃんが昨日に引き続き、うちの旦那を“おじさん、おじさん”と呼んで大変なついてくれていたのが面白かった。旦那もとてもうれしそうだった。