11月5日に見学したProdigy Discovery Playschool(PDP)について。すでに何度か視察の方々と訪問した際にご紹介済みなので再掲みたいなものだけれど、一応毎回またご紹介を。
(過去のご紹介はブログ内検索で“Prodigy Discovery Playschool(PDP)”で複数エントリー出てくるかと思います。)
敷地は小ぢんまりしているが明るい雰囲気。右は小1(エレメンタリースクールのグレード1)。
この学校はプロテスタント系でアメリカ人経営。ナースリー、キンダーガーデン、エレメンタリースクールまで。学費・施設費・保険などの年間費用トータルはざっくり7〜8万円ほど。
■PDP入学時の初期費用としては、
・入学金=4,000円
・教科書・文具代=2,930円
・雑費(保険・光熱費・その他)=4,544円
・入学月の学費=3,900円(=毎月の学費 *これはキンダーガーデンの月学費。エレメンタリー3−4年で確か月額5,000円位)
あとは制服費用などが別途かかるはず。
■入学に必要物は(日本の戸籍謄本などは英文翻訳のうえ提出。健康診断は現地で受けてOK)、
・生年月日を証明する公的書類(=日本人なら戸籍など)
・健康診断結果
・写真
となっている。
11月5日は後期のスタート日だった。10月27日から1週間余りボホールでは学校はすべてお休みとなっていた。
左画像はキンダーガーデン2(5歳)のクラス。“病院、消防署などの施設は何をするところか?”などを習っていた。また“最近病院へ行ったことがあるか?どういうことで行ったのか?”など先生が質問していた。みんな手を挙げて答えていた。みんな英語がフツーに上手いので毎度驚く。
こっちの子はネイティブの人と同じく、聞き取りと話すことから英語を自然に覚えており、キンダーガーデンなどに入ってから初めて綴り方や読み書きを覚えるようになる。だからキンダーガーデンの頃にはすでに英会話は普通に不自由なくできているのだ。右はナースリー(4歳)。
1クラスだいたい25人定員。インターナショナルスクールと名乗るハイスクール以下の学校はボホールにはないけれど、近隣の人たちからはここがインターナショナルスクールだと認識されている様子。
国際結婚カップルや外国人の子弟がちらほらいる。
校内は授業中だけでなく私語もすべて英語を義務付けられているため、外国人に敷居が低い。公立の学校なんかだと授業は英語でも授業外では子ども同士は現地語で話す。
キンダーガーデン1のクラス。キンダーガーデンは午前か午後のクラスどちらかを選ぶ。右画像は事務室。
学期はじめで事務所もいつになく忙しそうだった。学費を払いに来ている親御さんがたくさんいた。こっちでは基本現金払い。学校に限らず支払いに関して銀行振り込みは一般的ではなくほとんどない。
入学時には英語面接、テスト(年齢によって中身は違う。キンガーガーデン以下なら英語面接のみ)がある。例えば入学時の英語力が日本での学年レベルに満たないなら、1学年落として入学することなども可能ではある。
現地ではかなり高い学費であるため、結構所得の高いフィリピン人の家庭の子弟、あるいは外国人(国際結婚などの)子弟が通っている。