Aさん2日目で、今日はまずターシャ・サンクチュアリへ行った。
平日なのに観光バスやバンが何台も入ってきていてなぜか盛況だった。フィリピンの別の島から来たらしき若いフィリピン人団体客と一緒に見ることになった。
今日のターシャは3匹しかいなかった。うち2匹は木の高い所にいたのであまり見えず。残る1匹は、木から木へ飛び移ったのでそういうアクティブな姿を生で見れたのは初めて。
モールへ戻ってお昼ご飯を食べながら日本のことや放射能汚染、移住のことなどをあれこれ話し込んだ。
その後、昨日訪問したHoly Name Universityの中にあるというESLの件で2時にアポ入れしていたので向かった。
こっちのアポはとにかく守られないことが多い(悪気はないのだろうが)。それでまた担当者がいなかったのでしばらく待っていてくださいということで30分位は待ったと思う。
やっとこさ担当の先生、Dr.Remonが現れた。今回はESLのことについて大雑把なことだけ聞いておいた。英語の基礎教育、話す・聞く・読む・書くレッスンを、同校の学生でなくても外部学生もESLやチューター教育を受けることは可能で、20−25人程で行うらしい。
費用についてはその先生自身は知らず、大学の会計課で聞いてくださいとのことだった。
聞きに行かなかったが、まぁ大学の年間学費が約72,000円で、その中の1授業(単位)であるので大した費用ではないだろう。
この先生、とても陽気な人で今回視察中のAさんをご紹介し、状況をお話したらとてもフレンドリーに対応してくださった。結局こっちってアポはあってもなくても変わりないといろんな場所で思う。
先生は、入りたいということであれば、決まったらぜひ連絡してくださいとのことだった。
ボホールでもこういう英語学習もあるなということが分かったが、本件は私たちがボホールに引っ越した際にも実はすでに聞いていてこの先生の名前も大学から教えてもらっていたのだが、追求せずそのままにしていたのだった。
その後、モールへ戻ってスーパーマーケットで食材を見に行ったり、隣にあるローカルマーケットを見に行ったりした。鶏のもも肉がまた値上げしていた。肉の値上げがたびたびあって困る。1キロ10円ずつくらいだがじわじわ上がっている。
17時からはAさんの英語レッスン2回目。ずっと外出していて気付かなかったが、どうもうちが朝から停電して水もまた止まっていたらしく、水タンクの穴あき修理中だったこともあって、うちではなく場所をAさんご滞在中のホテルのカフェに変えた。
今回(2回目)と明後日(3回目)はAさんがブレア(奥さん)から英語を習っておられる間に、私たち夫婦もご主人のビジョンにビサヤ語を習うことにした。単発的なので今回はビサヤ語での祈りを教えてもらうことにした。
うわー、なんか難しすぎたぞ!
ビジョンはギターがプロ級にうまい人なので終わってからギターの話になった。
そのまま世間話をしていると、彼らの家は市内からは6㎞位は離れているがコンクリートの2LDKの一軒家で庭も広くて、家賃なんと月1,700ペソ(3400円)らしい。驚いた。
前の道が細く、駐車スペースがない家なので安いんだと言っていた。彼も庭で野菜を植えたりするのが好きらしく、私たちがもし今より安い物件で庭(土地)もあるのを探しているなら、周囲で聞いておくから見つけたら連絡すると言ってくれた。
うちの今の家賃が月8,000ペソ(16,000円)で、家の広さや前の土地をタダで貸してもらっていることを考えてもかなり安いのだが、こっちに住んでいると家賃8000ペソは高い感じがするのだ。
土地は畑やヤギ用に広めにほしいが、家自体は2人だし荷物もないし小さくていい(今は無駄に広い)、その代り安いほうがいい。今後のビジョン物件情報に期待したい。