引っ越し手伝いしてから知り合い宅でプール

今朝8AMからデイビッドさん宅の引っ越しを手伝った。デイビッドさんたちの教会のメンバーが5人ぐらい手伝っていたのとダン先生、クォン先生、そして私たち。それぞれの車合わせて3台で何回か往復して荷物を運んだ。

セブを含めこちらの引っ越しはトラック+人手を借りて自分たちで荷詰めして運ぶ。日本のような引っ越しサービスはほぼないし、あっても利用する人はわずかだと思う。お金もないしとにかくやれることは何でも自分たちと親戚や知り合い間で協力してやるのだ。
積荷のルールなどもないので、今日も車の屋根にソファセットやベッドを乗せて走ったり、日本じゃ考えられない無茶な状態で走る。カメラを持っていかなかったので撮れなかったのが残念だ。

新しい家は車で5分〜10分位のところにある。デイビッドさんとクォン先生が共同で新しく立ち上げる教会兼自宅の一軒家だ。7ベッドルーム+でかいリビング+キッチン+大きいダーティキッチン付きで家賃月30,000円。荷物の運び込みをしたので中もざっと見せてもらったがすごいでかい。日本の物件と違って多少修繕・掃除などをしないといけないがそれにしても安い。

その後、私たちは荷物がおおよそ搬入できた段階で11:30AM位に帰った。今日は午後、以前英語を習っていた教室のオーナー、キムさんのホテル兼自宅の庭のプールへYさん親子と泳ぎにいった。今は韓国人学生と小学生、フィリピン人がホテルステイで英語勉強しに来ている模様(フィリピン人は通いかな)。

近年、韓国では子どもへの英語教育が白熱し過ぎていて父兄同伴ではなく小さな子ども一人でもガンガン留学させる。日本人だとそういうのは難しいかな? でも子どもはたくましくなるような……。

まぁでもキムさん宅のように韓国人の受け入れ先があれば送り出す韓国の親御さんも子どもだけ留学させてもやっぱり安心できることだろう。セブでも韓国人経営の語学学校はとにかくたくさんあるが、日本人経営って全体の割合からしたらないに等しいくらいかも。ボホールでは語学学校自体がないわけだが。

こっちボホールではチューターを付けるほうがポピュラーだ。それでYさん親子も来週からチューターを付けて英語勉強を少し初められる予定。ちなみにチューターの相場は1時間200〜300円程(もちろん何でも交渉可)。

今回の訪問で、YさんちのA君もキムさんの息子のレオン君(5)や韓国人の小学5年生の男の子と初対面なのに早速意気投合して元気に遊んでいた。プールでもみんなやんちゃぶりを発揮していた。
子どもは言葉が違っても自然に仲良くなるし、また遊びの中で英語を覚える。キムさんも、学校で机の上で勉強するより友達いっぱい作って遊んだ方が英語すぐ覚えられるよ、と言っていた。

幸いレオン君はとてもフレンドリーで相手が英語を喋ろうが喋れなかろうがお構いなくどんどん喋ってくる子なので、ある意味良いチューター的存在になるのかもしれない。アメリカ生まれ育ちなので英語ネイティブスピーカーでもある。
キムさんの子どもたちは国籍が3つだそうで、本当に最近は複数国籍を持っている子が多くてうらやましい。生まれながらの特権だ。

私もプールへ入れてうれしい。こっちへ来てから、本当に泳ぐ夢をよく見る。水泳ができなくなって久しいのでどっかで“泳ぎたい”という気持ちが抑圧されているのだろうか。自覚はないが昨晩も競泳の試合に出る夢を見て、全く泳いでないからすごい焦っている夢を見た。

Yさんはキムさんのお子さんたちがPDPに通っているので、PDPについてのことをキムさんにいくつか質問されていた。実際に子どもを通わせているお母さんに話を聞くのが一番早い。