ぐんぐん伸びてきた

春ウコンの芽が今日見たらまたまた伸びていた。小さいほうの芽も10㎝位になっている。昨日は1㎝位だったのに成長が早い。もう一つのプランターからも新たな芽が出てきていた。

今多忙で畑作業がすぐにスタートできないが、広い場所でガンガン増やしたいなと思う。私が春ウコンを育てようとしている理由は“春ウコン研究会”に書いてある効用のためだが、現在日本では沖縄にしかないこの春ウコン、もしも沖縄の土地が汚染瓦礫焼却や汚染肥料などで放射能汚染されてしまった場合に備えて、誰かがいち早く海外へ避難させておく必要があると思ったからだ。これは私の一番のミッションかもしれないと考えている。(だから先日セブで多くのウコンが引っこ抜かれてしまったのは本当にショックだった)
他にも誰でもいいので、別の海外のいろいろな地で増やしていく人がいればいいなと思っている。例えプランター栽培でもいい。私が昨年夏の放射能による健康障害からすぐに回復したのも、それ以降健康状態が守られ、フィリピンの地でもますます快調であるのはこのお蔭だろうと思う(証明はできませんが)。友人曰く、体内に入った放射性物質の排出効果も高いそうだ。(私はこれは知らなかった)

さて、私は小さいころから動物や鳥、昆虫等をよく育ててきたので、生き物を育てるのはそこそこうまいと思うのだが、植物を育てるのは全くだめで、サボテンすらどんどん枯れていくほどの悲惨な状況だった。英語で言うといわゆるgreen thumbのない人? でもここフィリピンのような熱帯雨林気候ならそんな私でも大丈夫な気がしている。雨と日差しに恵まれて勝手に育ってくれるし、友人いわく、植えなくてもどっからともなく種が飛んできてどんどん育っていく、とのことだったので期待している。何事も苦手意識は払拭していきたい。

将来に備えて食と水の確保は不可欠と思っているので、素人の手探りだが少しずつでも前に進めたらいいと思う。これは今後、世界中の人の共通の課題となるだろう。安全な食、安全な水が手に入らなくなる日が来るからだ。手に入らなくなるのはそれだけではないだろう。安全な医療も福祉も何も手に入らなくなる。最も恐ろしいのは自由が手に入らなくなる日が近そうなことだ。ばかばかしい話だが人間が人間らしく普通に生きることが最も贅沢なこと(=困難なこと)になっていく。

ただし、私がここでずっと根を下ろせるかどうかは分からない。またさらにどこか遠くへ避難せざるを得なくなる日も近いかもしれない。それほどに今の福一の状態は危険だ。いざとなったら私は春ウコンを持って南半球にも逃亡する覚悟だ。どんな状況になっても対応できるようにしたいし、また、今いる所で精いっぱいできることはして次に向かいたい。もちろんここにずっといられるならそれはそれで感謝すべきことだ。


家庭菜園用にタダで貸してもらえたうちの隣の空き地(全部ではないけど適当な大きさでいいよということになっている。そんなテキトーなフィリピン人が好きだ)


いつもヤギや鶏や犬がうろついている。牛がいることもあり。




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