水道治った!

夕方になっても水道がチョロチョロで変わりなかったが、隣側で事務所をやっている女性がオーナーのオフィススタッフに伝えておいてくれたのか、女性スタッフが来てくれた。
水道の出がまだ変わりないことを伝えると、あとで修理の人を呼んでくれるという。しばらくして若い男性が一緒に来て状況をチェックした後、また戻ってくるからと言って出て行った。少し待っていると水道が普通に出るようになった。あー良かった。断水って訳ではなかったようだ。

もう一つ、部屋の付属品の2口電気コンロの片方がほとんど熱が出ないのでそのことも先に伝えておいたのだが、明日午前に新しいのを買ってもっていきますとのことだった。わざわざ新品にしてもらって申し訳ないが助かる。料理するには2口はないと困るし、今炊飯器は買っていないので1つはご飯を鍋で炊くのにふさがってしまうからだ。(日本の米と違い、水に長くつけ込む必要もないのでかなり短時間で炊けてしまうが)
電気コンロ自体は初めて使ったが、思ったより使えそうで安心した。

隣の事務所の女性も途中で顔を出して“水道出るようになった?”と聞いてくれたり、オーナーの奥さんも声かけてくれて、皆さん親切でフレンドリーな人達だ。聖書には『在留異国人に親切にしなさい』という記載(神の命令)があるが、自分が在留異国人(ちゅうか放射能難民)の立場になってみると本当に小さな親切や笑顔がうれしく思える。

水道問題が解決したので再度アヤラモールへ買い物に行ったら、イベントスペースで現地の美大(University of San Carlos−College of Architecture and Fine Arts)のファッションショーや建築デザインの発表を行っていた。セブにも美大があるのか。ピンボケたけど写真を撮らせてもらった。モデルさんすごい細い〜。写真ちょっと分かりにくいけど20cm位あるユニークなヒールを履いている。