引っ越し案その2

昨日は旦那の先生が引っ越し業者を紹介してくれたのだが、今朝学校へ行くと私のグラマーの先生マリアが真剣に調べてくれていた。義理の姉がボホール島にいるということで電話して聞いてくれたりしたそうだ。セブのトラック、船、ボホールでのトラックなど、自分の関係者経由で依頼することもできるということだった。マリアはいつも自分が出した宿題や課題を翌日には忘れている人なので、私の引っ越しの件を1日でそんなにちゃんと考えてくれているとは思いもしなかった。

それで私たちの荷物の状況からどうするのが一番良いかさらに考えてくれた。今日のグラマーの授業は引っ越し話に終始した。
結局先生の結論としては、方法はいろいろあるが結局こっちの運送会社LBCを使うのが一番安上がりで簡単なのではないかということだった。LBCは箱の3寸は不問で1箱20㎏までで荷物の中身の価値(=価格)が1箱2000ペソ以下なら1箱900ペソでセブからボホールのアパート住所まで運んでくれるという。

“ドアTOドア”ではないが“セブのLBCオフィスTOドア”だし、重量からして一番安上がりになりそうだった。ただしセブのLBCオフィスまでは自力で搬入しないといけない。うちの最寄りのアヤラモール内にもLBCはあるので、そこへ運べばいいとのことだった。マリアが授業中にLBCへ電話して聞いてくれた。

うちからアヤラモールは徒歩6、7分の距離だが、旦那と私で重いダンボールを持って7往復程するのはなかなか厳しい。それで自分の身内で暇な男子がいっぱいいるから彼らをうちへ派遣するというのだ。なんだったら故郷のお兄さんを派遣するとも。
私は、みんな忙しいだろうしそこまでやってもらっていいのか?と恐縮してしまったが“兄は農業と畜産で忙しくないし、学生の男子は夏休み中だし、いいの、いいの”と言う。

ざざっと計算したら、昨日聞いた旦那の先生のつての業者見積もり(5㎏=600円でトラック代の一部が別途必要)よりも安く上がりそうな感じだった。旦那の先生のほうには元々、まだ相みつ中だから依頼するかどうかは分からないと伝えている状態だ。何にせよもうちょっと詰めてどっちがいいか検討しないといけない。

来週私たちはボホールのアパート探しをするので、もしLBCに頼むとすれば住所が確定してからになるだろうから2週間位したらとにかく一旦連絡するね、とマリアに伝えた。私は早くも明日で語学学校が終了なのだ。それでマリアとも日常会えないわけなので予告しておいたのだ。マリアは“今後いつ連絡くれてもいいし何でも気軽に相談してね。この件はちゃんとフォローアップするから”と言ってくれた。大変ありがたい。

しかしこっちの人は本当に親切でフレンドリーだ。家族や身内が多いので人員がたくさんいるという強みもあるのだろうが……。そういやボホール島の友人ガムさんが以前、私たちがボホールへ行ったとき“自分が用事で迎えに行けなかったらいとこを代わりに派遣するから”と言っていた。いとこを勝手に駆り出していいのか?!と思ったが、こっちでは身内はいろいろ駆り出されるものなんだなぁ。
マリアがいつかボホールへ観光に来てくれた際には歓待したい。


(前の人の順番待ち中。日曜午後のオーシャンジェットの片道チケットを買った。前回までは500ペソだったが今回は520ペソになっていた。もう一社も570ペソになっていた。値上げだなぁ)