パングラオ物件 その2 オーシャンビュー・ハウス(2F) 3LDK/28000ペソ(約60,000円) FULLY FURNISHED

先日のアパートに続き、パングラオ島の物件をいくつかご紹介。
今日はアメリカ人・フィリピン人カップルがオーナーの、オーシャンビューで3LDK、28000ペソ(約60,000円)の物件(ガス・電気・水道代は別途)。2年前に建てられたばかり。

  

外観。

 

ゲート。なんとターシャの飾りが入った鉄格子。凝っている。オーナー自身も住む家だからこその細かいこだわりだと思う。

半年借りでこの価格、あとは借りる長さによってもちろん値段交渉できる。1年契約なら25000ペソくらい、2年なら23000ペソくらいはいけるだろう。

 

この周辺で欧米人リタイヤ移住者の家がいくらか集まっている。
ここのオーナーカップルはリタイヤ世代の人ではなく、まだ若い30代のカップル(奥さんは20代かも?!)で半年の赤ちゃんがいる。
アメリカ人のご主人の故郷NY州で仕事(建設業)をして、またこっちで暮らすという生活をされている。非常にフレンドリーでおしゃべり、親切で明るいカップルだ。

 

今回、貸し出しているのは2F部分。オーナーカップルは1Fに住んでいる。ビーチには歩いて3分。
このビーチには私たちも10月に来たことがある。観光客などは来ない、地元の人しか知らないビーチですごくいい。

 

庭が広くてすっきりしている。

 

お隣との距離も近すぎず遠すぎずで、ゆとりがある。隣はドイツ人の家とスイス人の家。
フィリピンで住居を決めるとき、家そのものよりもむしろ立地、周囲に誰が住んでいるかのほうが実際重要になる。

 

左、オーナーご夫妻。2Fへの階段。広ーいバルコニーからはすぐ海が見え、気持ちいい。

 

玄関入ってリビング部分。貴重な全室網戸付き。無線Wifiあり。ケーブルTVはプリペイドカードを自分で購入すれば視聴できる状態。

 

キッチンもこういうセンスのはなかなかないし、冷蔵庫も大きい。オーブン付きガスコンロもあって、こういう設備はパングラオならではだと思う。西欧人の家には大抵オーブンがあるからだ。市内では家具付き物件はほぼないうえ、あってもこういう感じではない。

私はブログでフィリピンの一般人の家の中の画像をあまりUPしていない気がするが、全くこういうのではない。日本から来た日本人がいきなり住むには厳しい物件がほとんどと思える。ブログでご紹介している物件は日本人が住むに堪えうるレベルのしか載せていない。

現地物件は台所やトイレなどの水回りが日本人にはアウトなものだらけ。また、造りが適当すぎる、壊れている、汚い場合が多い。

  

寝室。エアコンもあり。でも涼しいだろうから要らないだろう。

  

バスルームはかなり大きい。温水シャワー付き。

  

なんと庭にミニ・チョコレートヒルズを作ろうとしているそうだ(笑)おもしろい人たちだ。
門を入ってすぐのところに生えているのはマンゴーの木。今は実がなっていないけど。

オーナーご家族がこの3月半ばから11月まで仕事で地元のNY州へ帰国されるため不在になる。その間、彼らの居住している1F部分の貸し出しも可能だ。家賃は同じで、きれいに使ってくれる人ならOKということだった。日本人はマナーがいいしきれい好きだから大歓迎とのこと。

1Fの画像は撮っていないが、同じ3LDKでも2Fとは作りや内装がまた全然違う。バルコニーがないぶん、部屋の面積は1Fのほうが広いのと、ミニバーみたいのがある。これまたとてもいい部屋だ。
この期間、半年ほどの短期ステイご希望の人がおられたらぜひどうぞ(ご連絡ください)。

これぞパングラオ生活!という優雅な滞在ができることと思う。彼らのように自分で建てた家でもなければこういう家には通常住めない。ただし、パングラオでは車かバイク等の足は必須となる。

私たちも久々に3万ペソ近い高めの良い物件を見て、目の保養になった。