ベラルーシKGB代表は「逃亡テロリストとその背後にいる西側集団に勝ち目はない」と主張
【REMIX】2023年6月28日 編集者 グジェゴシュ・アダムチ
ポーランドやウクライナを含む数カ国の諜報機関が、ベラルーシ政府転覆のための志願兵を訓練していると、ベラルーシKGBが主張した。
同組織の調査担当副責任者であるコンスタンチン・ビチェク氏は、ミンスクの政府転覆を狙う「ベラルーシ人志願者に対する西側の秘密訓練プログラム」について警告した。
「彼らを訓練している特殊部隊の将校の身元はわかっている。「信頼できる口実でテロ活動に資金を提供する資金も知っている」と彼は付け加えた。
ベラルーシの情報機関によると、志願兵はまずポーランドとウクライナの特殊部隊によって訓練され、その後ウクライナに送られ、そこで戦闘テストを受け、必要な経験を積む。
その後、彼らはベラルーシに戻り、「テロ攻撃の準備をし、ベラルーシ領土への武力侵攻の計画を立てる。
KGBの代表は、ベラルーシのサービスには脅威を排除する能力があり、「逃亡テロリストとその背後にいる西側集団に勝ち目はない」と述べた。
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は6月上旬、西側諸国、特にポーランド、リトアニア、ウクライナが、自分を転覆させるために「非合法武装集団のメンバー」を訓練していると述べた。
ルカシェンコ大統領はまた、ベラルーシ国内に「スパイ過激派細胞」を作ろうとしていると主張した。
「われわれはこれを目の当たりにし、それを許さない」と彼は当時警告した。
ルカシェンコはウクライナとの紛争でロシアのプーチン大統領を支持しており、ベラルーシは2022年2月24日にロシア軍によるウクライナ侵攻を開始するために自国の領土を使用することを許可したため、侵略者として関与している。