カリフォルニア州民の40%が生活費を理由に他州への移住を検討中

     

CA州知事ニューサム

【ゼロヘッジ】タイラー・ダーデン 2023年7月1日土曜日 - 午前08時40分

https://www.zerohedge.com/markets/40-californians-are-considering-moving-another-state-due-cost-living


カリフォルニア州からフロリダ州テキサス州への人口流出が一段落したかと思いきや......。

というのも、6月初旬に実施されたカリフォルニア・コミュニティー世論調査(California Community Poll)によると、カリフォルニア州民のおよそ43%が、カリフォルニア州は間違った方向に向かっていると考えているからだ。

 

 

28%が複雑な感情を抱いており、28%が正しい方向に向かっていると考えている、とジャスト・ザ・ニュース/センター・スクエアのまとめが今週報じた。調査は1,354人を対象に行われた。

 

回答者の56%が州の医療費に「全く不満」、さらに56%が州の住宅費に不満と答えた。また、50%以上の住民が地域社会の安全性に不満を持っているという。

 

 

カリフォルニア州民は州の経済にも不満を持っているようで、世論調査対象者の68%が「まったく不満」と答え、81%もの回答者が日常生活費に不満があると答えている。

 

 

また、調査対象者の61%が、生活費が州を離れることを検討している主な理由であると答えており、回答者の約40%が他州への移住を検討していると答えている。

 

また、経済面では、46%の住民が予期せぬ出費に対応できず、貯蓄ができないと答えている。

 

報告書は、1,300人以上の調査対象者から驚くべき回答が寄せられたにもかかわらず、多くの住民は、「新しいアイデアと活気あるコミュニティーのもとに人々が集まるこの州に住むことに 概して満足していると、すぐに指摘した。

 

それでは、またテキサスとフロリダでお会いしましょう。