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【インサイダーペーパー】AFP 2024年11月29日 午前4時51分
https://insiderpaper.com/brazils-bolsonaro-hoping-trump-will-aid-political-comeback-report/
ブラジルの元大統領、ジャイル・ボルソナロ氏は、クーデター未遂容疑で起訴されているにもかかわらず、11月28日(木曜日)に公開されたインタビューによると、
2026年の選挙での政治的復活を次期米国大統領のドナルド・トランプ氏に支援してもらうことを期待しているという。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ボルソナロ氏が、2022年の選挙で敗北した際にブラジルの選挙制度を根拠なく中傷したとして、2030年まで公職に就くことを禁じる判決の執行を遅らせるよう、トランプ氏にブラジルの裁判官に圧力をかけるよう期待していると報じた。
「トランプが戻ってきた。そして、それは我々も戻ってくる兆しだ」とボルソナロ氏は述べた。同紙によると、同氏は11月初旬の米国での選挙勝利以来、共和党の大統領と緊密に連絡を取り合っているという。
2019年から2023年の任期中、「トロピカル・トランプ」の異名を取った強硬なポピュリストであるボルソナロ氏は、退任後も政治的に活発であり、最近では10月の地方選挙を前に右派のリベラル党の選挙キャンペーンを行っている。
トランプ氏と同様に、ボルソナロ氏は自身の法的問題を明白な政治的迫害のせいだと非難している。
ブラジル警察は、ボルソナロ氏が2022年にルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領の就任を阻止する陰謀に加担し、現職大統領の暗殺計画の存在を知っていたと非難している。
今週公開された警察の報告書では、ボルソナロ氏は共謀者として36人の名前とともに非難されている。
ブラジルの司法長官は、証拠が告発を裏付けるかどうかを調査している。