本日、2件のツアーがあり、旦那と私とで分かれて行った。私のほうはこっちへ来た時からの友人でもあるドライバーのPさんに依頼した。昨年からいつかコラボしましょうという話をしていたことが実現した。私もツアードライバー歴17年にもなるベテランのPさんとのツアーは楽しみだった。
私のほうは4人でのご家族旅行で、動きが素早い方々だったのでこれまでで1日で回った場所の数が最多となった。順序もPさんとその都度話し合ってアドリブで変えてしまった。
アモリタリゾート(8:30am)→ヒナグダナン・ケイブ(洞窟)→血盟記念碑→バクライオン教会→パイソン(大蛇)→バタフライガーデン→ロボックリバークルーズ→吊り橋→ターシャ保護区→マンメイド・フォレスト→チョコレートヒルズ→チョコレートヒル・アドベンチャーパーク→土産店→アモリタリゾートへお送り(5:15pm)
土産屋を入れると12か所も周っている。非常にサクサク進んだ1日。
まずはスタートのアモリタリゾート。本日はPさんのハイエースで広々、快適。
このリゾートはアロナビーチの一番端にあって、アロナビーチを一望できる。外部からブッフェだけ食べに行くこともできる。1人750ペソ。
1番目のポイントはヒナグダナン・ケイブ。1人25ペソ。
ここはコウモリはおらずツバメだけがビュンビュン行きかっている。メドゥーサとパイソン(大蛇)の壁画がある。
血盟記念碑。(画像の人たちは知らない人たち)無料。
バクライオンチャーチは観光バス数台でやって来たツーリズム専攻の大学生のスタディツアー団体が大勢いた。今日1日ずっと同じコースで各地で出会った。教会見学は無料。教会ミュージアムは1人50ペソ。
日曜だったので団体客学生たちのミサをやっていたところ。
バクライオンチャーチで知った新たなこと。画像の壁面(黒くなっている部分)が顔に見える。
パイソン見学。1人50ペソ。ここのパイソンは2歳だけど大きい。写真撮影用に剥製パイソンも展示してある。スタッフが撮った写真は後で購入できるが1枚150ペソ。ボホールの観光地での写真撮影プリントサービスは大抵100−150ペソ。
パイソンは冷たくて柔らかい。
スタッフの人とパイソン。
あと、最後に明るいおかまのお兄さん(画像右)が日本人客には日本人の歌(宇多田ヒカルだった)で木に登ったりしながら口パクショーをやるのだが、パイソンと何の関係が?! 入り口付近で「ハーイ、私おかまよ〜」と言って出てくる。
次にバタフライガーデン(Flying Color *別のバタフライガーデンもある)。1人35ペソ。
ここでは遠近法を利用して自分に蝶々の羽が生えたような感じでスタッフが写真を撮ってくれるので記念になるかも。今回来られた70代半ばのお父さんも楽しそうに撮影されていた。
あと、生きた蝶を頭や顔に止まらせての撮影もしてくれる。ここではお客のカメラで撮影は無料でやってくれる。
ロボックリバークルーズランチ。ランチブッフェ含め1人450ペソ(入場料入れて)かプレミアムブッフェで550ペソ(入場料入れて)。11時過ぎの早いランチとなった。
先に出会ったスタディツアー学生の団体予約でいっぱいだった。現地学生たちで満員の船はとにかく賑やか。
その後、吊り橋へ。1人20ペソ。結構おもしろいしお天気がいいと眺めがいい。
カラバオ(フィリピン水牛)が3頭水浴びしていて気持ちよさそうだった。
ターシャ保護区へ。ここも盛況。1人60ペソ。
マンメイドフォレスト。無料。
1960年代、マルコス政権下で作られたマホガニーの植林2㎞程の林道。晴れた日は気持ちいい。
そしてチョコレートヒルズ。1人50ペソ。晴れていたし風が気持ち良かった。ここの風景は皆さん大抵興味深く見てくれる。展望台の階段が214段あるが、今日のご家族の中の70代ご夫婦は休憩もなくすごく素早く登っていかれた。
今日はここで旦那チームと出会った。スタート時間や周るルート、場所が違っていたのでここまで会わなかったが、やっぱり遭遇したかー。
チョコレートヒルズのすぐ近くに“チョコレートヒルズ・アドベンチャーパーク”という場所がある。最後に微妙に時間があったので、もう一か所周って行かれますかとご提案し、立ち寄ることに。1人60ペソ。
少し動物がいて、カフェがあって公園と展望台がある。階段はチョコレートヒルズよりしんどいと思う。
でも上からの眺めはヒルズよりいいかもしれない。ちょうど真正面にヒルズの展望台が見える。
上にもカフェがあるので、時間がある人は景色を眺めながらぼーっとするのも良さそう。ヒルズ展望台のほうは座る場所もないし、人が多いし慌ただしいので。
そして一軒お土産屋に立ち寄った以外、ヒルズから一気にパングラオのリゾートまで帰還。
血盟記念碑のすぐ隣の土産屋はボホール土産の定番クッキー(Peanuts Kisses)なども他より随分安い。Pさん曰く、パールも安くて質がいいそうだ。
今日は暑かったけどとにかく天気が良くてよかった。
毎回違う人たちと違う状況で接することとか、アドリブ力が要ること等、業種は違えど日本で長らくやっていた取材・ライター仕事との共通点は多いし、毎回新鮮に楽しめている。
旦那のほうも今日はカップルのお客さんをご案内していて、楽しんでもらえたようでよかったと言っていた。楽しんでもらえるのが何よりなのだ。
日本の多忙な仕事生活の中で何とか休みを取ってリフレッシュしたいという気持ちは私自身すごくよく分かる。自分も1年以上まともな休みなし、睡眠時間2時間なんて無茶無茶な時代も長かったので、休み(旅行)の重要性は身に染みて分かる。