一昨日位から雨期に入っている。日本の梅雨入り宣言みたいな“雨期宣言”がPAGASAから出された。
それで昨夜から明け方にかけてかなり降ったようで、地面が柔らかくなっていた。
それでまた土が柔らかいうちに畑の土入れをして、ナスの種を植えた。その他、カモテとカンコンは種ではなく茎で増やすので茎を植えておいた。
他にも種を数種類持っていて、何をまこうかと思ったが結局使い勝手が良いナスにした。葉物は虫食いでほぼ全滅するし、育ちやすさ最優先にしている。
すでに生えているナスがまたなり始めたので5本ほど取ってきた。ピーマンも1つ(だけ!)。
雨期の時期は育ちやすくて助かる。3-5月まではこっちではいろいろ不作で畑が死滅してしまったほどだったけど、今からはまたいろいろ育つと思う。1年前の今頃から草むらを耕し始めて、種を植え、それ以降は結構順調に成長していっていたから。
バランホイ(キャッサバ)についてそういえばチューターのアグネスにフライを出したら、これは何だ!?と驚いていた。バランホイ揚げだよーというと、こっちではそんな食べ方してる人いないよー、すごいねーよくこんなの思いつくねー!としきりに感心していたが、思いつくもなんも、ただ揚げただけだ。
確かにこっちではバランホイ(キャッサバ)=おやつの材料、という認識だと思う。タピオカもキャッサバの粉だし、タピオカとは呼ばないが、サゴというデザート用のモチモチつぶはこっちの人もよく食べる。あとはキャッサバケーキなどか。
私はお菓子好きではないので、お菓子作りに興味がなく、なるべく料理に使える方法を模索している。
キャッサバが世界で一番食べられているのはアフリカで、お次に南米、その次が東南アジアだけど、アフリカや南米では割と主食や料理に使われているようだ。
フィリピンは主食は絶対“お米”一筋だから、キャッサバなどお菓子にしかならないと思っているのだろう。
■今日のヤギ
かわいい弟が今日も飛びかかってきて、私をかじりだしていたが、ふと気づくと私の髪の毛をガジガジ噛んでいて、噛んでるだけではなく噛みちぎって食べていた。
髪の毛食べられて減ってしまった?!
また、うちのチャオはどんどん単独行動が増えているうえ、よくワーワー意味なく叫んでいる。チャコに似て子ヤギ2匹は声がとても大きい。近所のヤギでこんなデカイ声のはいない。
チャオ、最近声もダミ声になってきた。
叫んでいるのは、他のヤギを探しているかららしく、とにかく他のヤギと交流したがる。そうするとチャコとクーコがチャオを呼んでワーワー鳴いてこれまたうるさい。
声がでかいのでかなり遠方からでも聞こえてくる。
最近はチャオはユキちゃんの後を追っかけており、ユキちゃんの飼い主マノイ・ベンもチャオのことを“ラブラブ・ユキー!”といって笑っているが、チャオはお姉さん好きなんだろうか。