チューター再び

最近ビサヤ語チューターのジョイミーが他島への出張続きで多忙だったことに加え、引っ越しと自宅建築などを目前にし、まだ当分多忙で再開が難しそうなことから、同じく教会メンバーであるアグネスにお願いした。

アグネスは今秋まで仕事を中断中で、うちに近いRさん宅でチューターを始めたので、その後でうちにも寄ってもらうようにお願いした。

旦那がビサヤ語だけでなく英語もお願いしたいというので、週2回か3回のうち半々でビサヤ語、英語と分けてもらうことにした。

アグネスは本業が教師だから教えるのは慣れているのと、とにかく明るくよく喋ってくれる。
元々貧しい離島の出身で、小学校から自力で働いて学校へ通い大学を出て教員免許を取ったという苦労人だけれど苦労を感じさせない明るさがある。

ビサヤ語は初歩の文法からお願いして今日は2か月ぶりに習った。アグネスがうちの家に来るのは初めてなので終わってからしばし雑談していた。
うちのチャコはパングラオにあるアグネスの家からもらってきたので、帰る前にチャコと子どもたちを見て貰った。

アグネスとチャコ。チャコはアグネスを覚えていなかった様子。

チャコが太ってまるまるツヤツヤしてること、チャオとクコちゃんも3か月にしては大きいことと人懐こく寄ってくることにすごいびっくりしていた。こんなヤギいないよと。
こっちの人は普通ヤギを気に掛けていないので、ヤギが人に懐いてくることはほとんどない。
うちのはペットのように育ててしまっているせいか、ヤギもペットっぽい性格になっている。
チャオが私の背中に乗るのを見てアグネスはすごい面白がって写真に撮っていた。家族に見せるそうだ。

パングラオよりうちの辺のほうがヤギのエサ場にはいいよ、と言っていた。元々チャコのいたパングラオの土地はとても広いが草はそんなに生えていなかったそうだ。
こっちはヤギの食べ物が豊富だからチャコも激太りしてしまったという訳だ。

■今日のチャオとクコちゃん

また工事現場のブロックに乗って遊んでいた。

なんと、クコちゃんは今日から急に水が飲めるようになっていた。ゴクゴク飲んでいた。ある日突然飲めるようになるものなのかな。