フィエスタ(祭り)でピンキー料理

お隣ロザーリオ宅で昨日と殺されたピンキー。

生前のピンキー(私が名付けた)。11月から半年程育てられていた。

今日はボホールのタグビララン市のフィエスタで、ピンキーは豚料理になってしまった。みんな「ピンキーはおいしいよ!」なんて喜んでいたが、私はピンキーを思い出して悲しくなった。……確かに美味しかったが……。

今日はいろいろな家でごちそうを作り、親戚や友人、近所の人たちが招待されて食べたり飲んだりしていた。盛大にやっている家もあったしこじんまり庭先で楽しんでいる家もあった。
ロザーリオ家もたくさんの人が出入りして賑やかだった。

 

お腹いっぱいになった。
ロザーリオが“肉料理のときは水飲んでたらあかん、スプライトかロイヤル(=こっちのファンタオレンジみたいなやつ)を飲まんなあかん!”と言うんだけど飲みたくないから後で飲むふりをしておいた。肉料理には炭酸飲料を飲まないと消化に悪いとかいう迷信でもはびこっているんだろうか?!

あと、マノイ(おじさん)・ベンが飲め飲めと昼間っからブランデーなどを勧めてくるが、飲めないので毎度スルーしている。でもすごい勧めてくる。
男たちは飲みながらわいわい楽しげにやっている。ベンくんは彼女ができたようで彼女を連れてきていたので“Gwapa、gwapa!(美人)”とはやし立てておいた。

ジェッサの甥っ子、姪っ子。ここ数日ずっと子守しているようだった。こっちの子たちは小さいころから兄弟や甥姪の面倒を自然にみているので、20歳くらいでも十分子育て能力は身についているところがすごい。日本も2世代前位はそうだったろうけど。

池がほぼ完成していた。魚を放すそうだ。ここのところ家の設備(ツリーハウスなども含め)にお金を使い果たしていたはずなのに、祭りでまた大盤振る舞い、フィリピン人はそういうところがすごいと思う。
なぜかみんないつも明るく楽しく生きている。