お隣でまったり過ごす元旦の夕刻

ユキちゃんが昨夜の花火の間中鳴いており、しかも今日も外でやたら鳴いていて声を枯らしている。
どうもさみしがっているようで何度か遊びに行ったが、ユキちゃんも大きくなって家族もあまり遊んでくれなくなったからだろう。
ヒモでくくられてもいるし、さみしい思いをしているようだ。今でもこまめに遊びに行っているのはもはや私だけかもしれない。

  

それで夕方遊んでいたら、お隣のロザーリオが正月用ケーキやお菓子を作ったから食べに来いと声を掛けてくれた。
今日はジェッサはおらず、ロザーリオとルーシー&子どもたちだけでまったりした雰囲気だった。ベンおじさんは正月から闘鶏に勤しんでお留守らしい。

闘鶏をやっているおじさんたちはすごい多い。みんなかなり入れ込んでルースター(雄鶏)を大事に育て、高い飼料を食べさせている。人間の米よりも高いのも多いくらいだ。

で、あれって儲かるの?と聞いたら笑われて、あんなの儲からないよと、勝っても100ペソ(220円程)とかだからと言っていた。高額の掛けではないようだ。人によるのかもしれないけど。

で、ケーキやネイティブお菓子、マカロニサラダ(こっちのは甘いおやつなのだ!)、ウベ(紫芋)ジャムなどを頂いた。いつもごとく、旦那の分もということでお土産ももらった。かたじけない。

こっちで、年末から日本のお盆の果物&野菜のバスケットのような感じの詰め合わせがあちこちで売っていて、お供え物なのだろうかと思っていた。そしたら、元旦から毎日1つずつ日替わりで違う種類の丸い果物を12日間(12個)食べる習慣があるそうだ。由来は聞いていない。

そうこうしてたら日も暮れて、チャコを連れて帰らないといけないしでおいとました。

チャコの小屋の前の畑の部分が全然芽が出ず育たないのでおかしいなと思っていたのだが、今日その原因らしきことが分かった。
チャコが畑に入って犬のようにひづめでガンガン土を掘り返していたのだ。穴を掘ってそこに寝ていた。全く犬のようで、ヤギも同じ習性があるとは知らなかった。
こりゃダメだと思った。