柵作り見積もり

お隣のツリーハウスの壁(柵)部分が取り付けられた。夕方にはベンおじさんとロザーリオが登ってまったり日の入りまでくつろいでいた。

うちの畑全体に柵を作ろうと思っているが、なかなかまとまって時間が取れないことと、近所の子ヤギ被害が頻繁になったうえ、うちの双子ヤギももうあっという間に畑を荒らすようになることが予想されるので、もうお隣が依頼している大工さんに依頼することにした。

こちらで家にせよ小屋にせよ家具にせよ何らか物を作ってもらったり修理してもらう際には、まず依頼主がすべての材料を買ってきて大工さんに提供する。何がどれだけ必要かは大工さん側でアドバイスしてもらえたりもする。

材料が揃ったら取り掛かってもらえる。
大工さんの日当はおおよそ1日300−350ペソ程。ツリーハウスを作っている大工のグレッグさんは350ペソ、そして助手が220ペソで1日合計570ペソとのこと。まとめて払うこともあるが大抵は毎日現金で払う。

500ペソで何とか!と値切ったが、まだ正式に依頼はしていない。その際は朝10時と午後3時におやつを出してくれと言われた。
現在ツリーハウスを作っている隣宅も同じ条件でおやつを出している。なんかおもしろい要求だなーと思う。
でもこっちの人は食事とおやつを含め、1日に6回7回くらい食べるのが普通だ。仕事より昼ごはんが優先だし、食べること自体、非常に優先順位が高いようだ。かわいいカフェやフードコートでおじさん1人とか2人でおやつを食べていたりする。

ツリーハウスがあと一週間はかかるそうで、それ以降になるため数日中に頼もうと思う。
おおよその必要材料はざっくり教えてくれたので私たちも材料費は大体掴むことができた。竹とココナツ材と釘だけなので安い材料ばかりだ。ただし面積が大きいので竹はかなり必要だ。

柵を作るのは、畑の子ヤギ被害、犬被害、鶏被害、人の立ち入り被害のためで、昨年から柵を付けよう付けようといいつつ後回しになっていた。彼らに頼んだら4,5日でできるそうだ。自分たちで作っていたらいつできるやら分からないので、急を要している今、頼んだほうが合理的だ。

今日も暑く、チャコも珍しく水をごくごく音を立てながら飲み、バケツの水位が一気に4㎝ほど下がった。チャコが水を飲んだのは3回だけ。初めてあげたときと、先日の出産後、そして今日だけだ。暑いのと、子ヤギにおっぱいを吸われて水分が奪われているからだろう。

 

子ヤギもおっぱいをごくごく飲み、今日は隣のジェッサにバケツの水にお風呂みたいに入れられていた。ヤギの性質では水を嫌がるはずが、おとなしく水に浸かっていた2匹。それほど暑かったからかもしれない。