AUS産パスタ 遺伝子組み換えフリー

フィリピンではスパゲティやマカロニはよく食べられる食べ物の1つで、国産のものがたくさんある。
スーパーでは国産のものと輸入品のは別の場所においてある。

フィリピン人にとってスパゲティとは、太くて柔らかめにコトコトゆでた麵に、一見ミートソースに似ているが味は非常に甘い、フィリピン独自のミートソーススパゲティだけが食べられている。例外を除き、それが彼らにとってのスパゲティの全てと言ってもいいと思う。

マカロニも同じく。フルーツと甘いマヨネーズ(日本にこんなの売ってない。甘ーーーいやつがあるのだった)を和えたデザート感覚の甘ーーーいマカロニサラダが彼らにとってのマカロニ料理の全てと言ってもいいと思う。

そんな状況なので、なんとか細々自宅でパスタ料理を作っているのだが、普段は輸入品コーナーのAUS産のを買っている。AUS産、日本では見たことがないし、遺伝子組み換えフリーと書いてある。ありがたい。
その商品は以前このブログで紹介したことがあるが、それをずっと買っていた。

ところがやはり私と同じような目的で西洋人リタイヤおじさんたちが買い占めていくのだろうか、売れ行きがよくてたびたび品切れしている。先日、最後の1袋を買ったが、次に行くとやっぱりもうなかったし、再入荷もまだしていなかった。

こっちでは一旦切れた商品が数か月入らないのはザラで、そのままフェイドアウトとかも多い。
そのAUSパスタはそんなに長期欠品は今のところなかったけれど、再入荷するのかも定かでないし心もとない。他にも無いのだろうか?と改めて一つ一つ表示を見て行ったら、あった、別のメーカーのAUS産で遺伝子組み換えフリーと書いてあるやつが。

上のは細めスパゲティ。下のはホウレン草のフィットチーネ。その他数種類とショートパスタが数種類ある。

ただし今までのより少し高い。500g入りのスパゲティが1袋75ペソ程なので、今のレートだと175円程になる。前に買っていたのは500g入り1袋で55ペソだ(130円程)。
これは以前から置いてあったのだが、てっきりイタリア産だろうと思い込んでいて表示をよく見ていなかった。

高いけど一応他にもあったということで、うれしい。取り急ぎ2袋買ってみた。まだ食べていない。