クラス替え

今日からクラス替え。1時間目がグラマーになり、25歳の女性の先生だった。とても話しやすい人で、セブ市より南にある出身地カルカル市のバナナチップスをくれた。何でも毎週末実家へ帰るたびに同僚などからバナナチップスや現地の特産品のお菓子を買ってくるよう頼まれるそうで、大きなかばんにお菓子がいっぱい詰まっていた。

日本で見るバナナチップスは薄黄色だが、この先生のバナナチップスは茶色っぽくて白ゴマが振ってあり、一見バナナに見えないうえ芋ケンピみたいな味がする。日本のバナナチップスより薄くてポテトチップスくらい。カリカリしてとても美味しかった。これが本当のバナナチップスだ!と先生は言っていた。私がもらった小さい袋入りで8ペソ(約16円)だそうだ。安い。その他、こっちのお勧め特産品についていろいろ教えてくれた。

今回、グループクラスの先生も女性だと思っていたら男性だった。こっちにはゲイやおかまが非常に多いのだが、少しだけ面識のあるおかまの先生だった(多分)。なんにせよ男性の先生は私は初めて。意外にも彼は授業では小姑のように厳しかったので驚いた。

本日、グループメイトのうち1人は欠席、2人は日本人男性だ。日本人男性のうちの一人はまたまたオーストラリアのワーキングホリデー後に1か月だけセブへ来た人で、来週にまたAUSへ戻るという。セブとAUS掛け持ちの人がやたら多いな。もう一人は大学卒業したばかりの男子で明るくはきはきしている。

午後のカンバセーションの先生は23歳の女性ですぐ打ち解けた。この先生曰く、自分は普段フィリピン人と話すときは英語は使わないとのことだった。昼休みに先生同士でお昼を食べているときもセブワノ語らしい。知らなかった。日本人同士で英語で喋るのに違和感があるのと同じで、彼らも一緒だという。現地人同士で英語で喋っていると周りの現地の人からなんか“いきってる”人に見られるらしい。なるほど、先生によっても随分違うんだなぁと思った。

明日は休日なので学校はお休みだ。