熱が下がったものの、夜中の咳であまり眠れず、昼間一時的に元気になって畑チェックやアリの巣水攻めなどもしていたが、その後、頭痛と気持ち悪さが増してきた。
それでまだ静養中の身であった。
MOX燃料が爆発して、少なくとも日本国土の半分の頭上に降り注ぐという人類(地球)史上初で最悪の事件の中にいて(しかも未だ出しっぱなしで、空・海で世界を巡回中)、それを吸い込んだり食べたり飲んだり触ったりしていた訳なので、ここから先は人類未踏の健康被害が待っているとしかいいようがなく、自分もその一人だということを私は毎日自覚しながら生きている。こののどかな田舎生活も死と隣り合わせの現実の中にあるのだった。
さて、今日は久しぶりに晴れたので、そのときに撮ったヤギたち。
木陰で休憩するチャコ。と思ったらヒモが絡まって身動きできない状態になっていただけだった。チャコ・レスキュー隊来ました!
私の日々の勤めの中で最も重要なことはヒモが絡まって身動きが取れなくなっているヤギの救出なのだった。
水たまりの水を飲む黒ヤギ。ヤギは普段は水を飲まない場合が多いが(最初から水を与えて育てた場合は飲むようだ)、たまにこうやって飲むこともある。
黒い双子ヤギ。雄のせいか、大きくなるのがすごく早い。双子の場合、同じ大きさで大きくならないようだ。どっちかが大きい。