チャコ一家の変化

チャオを首輪とヒモ(6m)でくくるようになり、昨日からクーコも同じようにくくるようになって、3匹を連れて移動させるのも以前より大変になってきた。しかもくくっているところに絡まったり、移動させてほしいときなど大声でわめいているのでせわしない。家にいるときはいいが、外にいるときはいろいろ心配でもある。

 

色違いの犬の首輪をつけるチャオとクーコ。赤い首輪が似合っているクーコ(右)

ヒモは2匹共、母ヤギのチャコより長く、6mにしてある。可哀そうだから。
ただ、長くすれば草木等いろいろなものに絡まりやすくもなる。よそのヤギたちは大抵、朝から夕方までほぼ同じ場所につながれっぱなしで、ぐるぐる巻きになって身動きがあまり取れないようになっていたりする。そういうのが可哀そうだ。

暴れん坊のチャオが意外とヒモにすぐ慣れて、初日以降もう抵抗していない。クーコのほうが首をブンブン降ったり泣きわめいたりして嫌がっている。移動のときはヒモを外して走らせてあげているのだが……。

そういう大きい変化がチャコ一家にあり、2匹も大きくなって関係性も変わってきているのがよくわかる。
私たちも3匹共つなげる場所を確保したり、コツをつかんだりするのに試行錯誤している。

そんな中で、チャコの発情期がこの数日激しくなって非常に攻撃的になり、草もあまり食べず大声で叫んでいて情緒不安定になっているので手を焼いている。子ヤギ2匹にも頭突きや腹突きをしてガンガン攻撃する。

ただでさえ扱いにくいチャコ。近所のヤギはおとなしく従順なのになんでチャコはいうことを聞かない暴走ヤギなのか、理由は全然分からないが力も強くて本気で操らないと引っ張られる。

発情期のピークは2、3日単位みたいで、2日目で随分静かにはなったが、近所の唯一のオスヤギ=少年ヤギ2匹のところへ走って行こうとする。
あまり遠くない場所で大人のオスヤギがいればいいけれど、知り合いの中ではいないので、困った。

■新入りのニラ

帰国したお隣からもらったニラ。ニラっぽいなと思ったら韓国のニラだった。韓国の野菜の種はどれもこっちでは育たないと別の人から聞いたが、これはよく育っている。お隣もこれを切ってしょっちゅう食べていた。ネギのように、切ったらまた勝手に生えてくる。

セブではスーパーにニラが売っていたのでたまに買っていたがボホールにはない。セブにはあってこっちにはない野菜や果物は結構ある。

今日、うちで一番太いキャッサバを引っこ抜いたら、今までで一番、芋数が少なく小さかった。さぞかしいっぱい太いやつがなっていることだろうと期待したのに全く逆だった。残念。

芋部分をちぎったところ。