今日は、礼拝メッセージの前にうちの旦那が“証し”(Testimony=自分の人生や日常の中で、神さまがしてくださったことについてみんなに話すこと)をした。
なぜ教会へ行き始めたのか、なぜイエス・キリストを信じたのかというかなり昔の話に続き、現在の日本の惨状、特に子どもたちの健康や命が放射能汚染にさらされて危うくなっており、一刻も早く安全な場所に避難できるよう、ぜひみなさんこのことを覚えて祈ってくださいというようなことを話していた。あや子さんもその後、日本についてのお祈りをしてくれ、教会のみんなで祈ることができた。
午後は月一開催のスーパーサンデーという子ども集会があり、あや子さんのパンケーキ作りを手伝った。旦那は集会の写真撮りをした。
教会に来ている子どもたちが近所の子どもたちを誘いに行って、総勢26、7人来ていた。ゲームをしたり歌を歌ったり聖書のお話をしたりしてみんな楽しかったようだ。終わってからパンケーキとジュースを食べて終わり。
長く教会に来ている小学校高学年くらいの子たちが、誰が教えたわけでもなさそうなのに集会に来た他の子や小さい子たちのお世話を率先してやっていて、後片付けや掃除、洗い物まで自発的にやっていて、えらいなー!と思った。
今日の教会の仲間たち。ガムさん・あや子さん宅の敷地でもあるが、教会によその地鶏が勝手に入ってきていて卵を産み、そのまま5羽かえったそうだ。ずっと親子で歩き回っていてかわいかった。
そして犬のドスは夕方疲れて白目をむいて寝てしまった。最近野良犬の友達ができてノミをいっぱい移されている様子。
夕方から大雨になって帰り道、一部水没していた。みんなここでUターン。でもそのまま果敢に突進していったトライシクル(写真の)が真ん中で動かなくなってしまった。車でもエンジンがやばそうな深さだった。
驚き事件、ダン先生がデング熱で入院中だが、あや子さんまで今週軽いデング熱にかかって軽く直ってしまったそうだ。軽くかかるとよくないそうなのだが、後でこれはデングだったのかと気づいた程度だったとのこと。そういうこともあるんだなー。
ダン先生の入院しているコープ・ホスピタルが入院1泊個室で2400円ってのは高いのかどうか聞いたら、以前あや子さんが1日入院した私立病院では1泊800-1000円ほど、州立病院(私が狂犬病注射を打ちに行った病院)では400円ほどだそうだ。やはりこっちは安いんだと分かった。これまで入院したらものすごい費用が掛かるという話ばかり聞いていたが、治療費が高かったのではないだろうか?純粋な入院費用は保険適用前でそのぐらいらしい。
もちろん、現地の人たちからすればこれでも安くはないので入院など滅多としないだろう。
あともひとつ朗報。11月以降になるかもしれないが、ビサヤ語のチューターをやってくれる人があや子さん経由で見つかった。フィリピンは子どもからお年寄りまで平均して英語が通じるし学校教育はすべて英語だとはいえ、彼らの日常生活での言葉はあくまで現地語なのだ(セブも同じく)。外国人と喋る以外で英語は使わないし使いたくないようだ。
それで、ここまでいろいろ接してきた結果、ここに住むなら現地語ができるほうが絶対いいということが分かった。とはいえ、数えるほどの単語しか知らないゼロの状態なので、まずは習わないことには取得が困難だ。そこで夫婦一緒でもいいので習うことにした。すごいレベルを目指しているわけではないが、まずは少しでも現地語コミュニケーションを取れることを目指そうと思う。
「私もいつもビサヤ語なのよ!」(BY:ユキちゃん)