私が東京からセブ島へ引っ越して間もない3月くらいからしばらく、セブ島への避難移住についてやり取りさせて頂いていた方の母子移住がようやく決まったとお便りを頂いた。
ご主人の理解が得られず希望時期より実現が数か月長引いてしまったけれど、その後、セブ島で現地採用の仕事も得られ、近々渡航できそうだとのこと。とてもうれしいお便りだった。
このお母さんは語学学校の留学先を最初探しておられたので、元々バイリンガルだとか英語完璧だとかいう状況ではなかったことだろうと思う。でも何とか子どもさんを国外避難させたいとのことで、この半年間着々と準備に頑張って来られたのだろうとお察しする。
数か月ご無沙汰していたので、その後どうされているのかも分からなかったため、今日来たお便りを読んで本当によかったなぁと思わず涙ぐみそうになった。
こうして国外避難実現への一歩を踏まれたお母さんの経験が、後へ続く人たちに勇気を与えていい前例となって、またセブ母子避難の方々が増えるといいなと思う。
もちろん、それぞれのご家族にあった国へ行かれたらいいと思うので、セブ島でなくても国や場所はどこでもいいのだけれど、安全な場所へ避難する一歩を踏み出せる人が増えることを願う。
