子犬続き

昨日の子犬がまた顔を出していた。2匹は寝ていたのだが私たちが見ていたら起きてしまい、よたよたとこっちへ歩いてきた。しっぽをピチピチ振っている。かわいい。

 

昨日“理想的な天候は夜間に雨が降り、日中は曇りで風があること”とここに書いたが、今日はまさにそういう日だった。今夜も21時近くになってから雨が降り出した。野菜のためには日中は晴れて夜間に雨が降るのが一番いいだろう。今日も新たにナスを植えた。

今日もまた、お隣の小学生ポール&ルーシーが夕方やってきてマンゴーの種を持ってきた。先日、種を植えるための穴を少し掘ったところで終わっていたので、どうするのかなと思っていたのだが、ちゃんと植えるつもりで考えていたんだな。後で見失わないように、植えたところの周辺を大き目の石で囲っておいた。次回2個目を植える予定のようで、どの辺りに植えようかと悩んでいるようだった。

マンゴーの木は1年ぐらいで大きくはなるが、実がなるには5年かかる(ハイブリッドマンゴーで2、3年と聞いたがハイブリッドマンゴーってなんぞや?)。パパイヤはもっと成長が早いがマンゴーは遅い。そのためか、身近で見かけたことがない。マンゴー畑にしか植わっていないのだろうか。パパイヤは大小たくさんの木がその辺に勝手に育っている。彼らのマンゴーの実がなるころには、彼らは高校生(こっちでは中学がない)になっていることだろう。

なんにせよ彼ら2人は私たちが畑にいるときには毎回やってきては、私たちが植えた植物の成長をチェックして喜んでいる。実際、目に見えてどんどん育っているので私たち自身もうれしいが、一緒に喜んでくれてさらにうれしい。しかも自分たちも植えたいと言って張り切っている。先日、英語の勉強のテキストブックに“年寄りはガーデニングを好む”という例文があったのだが、年寄りだけじゃなく子どもだって何かを植えたり育てたりすることは自然に好きなのではないだろうか?

また、夕方になるとカエルが次々出てくるのだが、私たちがカエルを手づかみして“ほりゃー!”と見せると、2人共怖がってキャーキャー騒いでいた。カエルのほうが怖がってるよ。でも手袋をしていたこともあり、最後には2人共、こわごわではあったが触れるほどになっていた。