ピクショナリーゲーム

今朝、同じアパートのマリーさんが来られて、18時からピクショナリーというゲームをみんなでするから来ないかとお誘いを受けた。行きまーすと言ったものの、ピクショナリーってなんだ?と後で思い、ネットで調べてみて、あぁそういうゲームかとある程度分かった。

チームに分かれて、順繰りに単語カードを引き、その単語を絵で描いて同チームの人がそれを言い当て、当たったチーム側がサイコロ振ってすごろくみたいな盤を進んでいき、先に上がったチームが勝ち、というゲームだ。

先週ポットラックした同じメンバー12人でやったのだが、声のデカイ者勝ちという感じになって、声が枯れそうになった。みんなで叫び通しだったのでエネルギーをすごい消耗した。途中でお隣のクォン先生一家が別のお呼ばれがあるとかで退場してからはめいめいフリートーク的にな状態になった。
うちの旦那と私はおもにダン先生とデイビッドさんから中古車購入の件でいろいろ話を聞けた。あとは仕事の構想に関してのことを聞くことができた。

私は昨夜3時間ほどしか寝てなかったこととゲームでエネルギーを使い過ぎてかなり眠く、集中力がなくて車の話やエンジンチェックの仕方、こっちで中古を買う時の注意点などなど元から知識のないこともあって流し聞きになってしまっていた。
私たちは車の知識もないし、自分でメンテ、トラブル対応もできないので、まずは試乗・チェックに行く際にはついていってあげるよと言ってくださった。大変助かる。車を買うにはセブのほうが安いし件数も多いので、セブまでいかないといけなくなるかもしれない。
また、車にかかわらずだが、売っているものはきちんと動くしチェック(修理)済みで当たり前な日本と違い、こっちでは何もかも信用ならない。新品でも動くとは限らない。しかもボラれたり騙されたりするリスクも高い。

ダン先生も、中古車の見た目がきれいでもエンジンが最初から全然ダメなことも多いし、自分で見分けられないといけないと言っていた。先生はメカニックや建築やDIYの専門家らしい。それでいろいろ器用に何でもされるんだな。そういう人間力って大事だ。これからますます重要…というより必須事項だ。特定の会社の中である部分的な仕事しかしていない人間だと、状況が違う場所での応用が何も効かなくなってしまう。これは怖い。
なんせ日本は至れり尽くせり良くできた国で、車の知識なんかなくても、自分でメンテができなくてもやっていけるから人間的には過保護すぎなのだともいえる。もちろんそれで良い面もあるが弊害もある。自分たちも自分の手でできることを増やしていかないといけないと改めて思わされた。

私は機械系は知識も経験もなくダメだが、家のDIYなど何でもやるほうだった。でも今は工具もなく、そっから揃えないといけないし道のりが遠い。