周囲はフツーな雰囲気に

地震2日目で、ボホールだけでも110人超の死者が出ているようだ。セブ等周辺も入れると150人超に。
もし昨日が祝日でなかったらこんな数ではすまなかったと思う。本当に不幸中の幸いだ。(この日が祝日になったのも2週間程前に決定したことだし)
今回倒壊したような大きい教会でのミサの最中なんかだったら、と思うと、この幸運に感謝したい。

余震はずっと続いており(今日の午後時点で830回以上あったらしい)、今朝の少し大きい余震の震源はタグビララン近郊だったようだ。ただ、うちの周辺〜モール辺りまでは普段と変わった様子は特になかったようだ。空き地にテント張って過ごしている人たちは少しいたらしい。

今日私は自宅仕事で引き続き出られなかったので旦那にモールがやっているのか偵察を兼ねて見てきてもらったが、モールは開いておらず、隣接しているローカル市場はやっていたという状況。野菜・果物・卵を買ってきてもらった。市場の人も誰も地震がどうのこうのという話はしなかったそうだ。
セブのアヤラやSMモールはすでに開店して半分ぐらいの店が営業していたそうだ。

ご近所たちは地震時に散らかった家の片づけなどをしていた様子。昨日は1日何もできなかった人が多かったと思うので、今日結構片付けが進んだのかもしれない。
今日は午後雨が降ったが、昨日は降らず良い天気だったのも幸いだ。みんな昨日の朝から今朝まで外で避難(野宿)していたので。

うちから車で15分程郊外へ行った海沿いの町にいるダン&マリー先生たちからテキストが来たが、自宅の壁に結構ひびが入り、床があちこちゆがんだとのことだった。ただケガもなく無事のようだ。

学校が休みのせいかまた同じアパートのミシェルがうちへやってきて、学校道具のコロコロカバンごと持ってきて宿題をし出した。私は手が空かなかったので、おじさんが手伝ってくれるよと旦那に振った。

最初は1ケタの引き算をしていた。サンゴで実演しながら教えていたようだ。
そのまま、学校道具全部うちに置き忘れて帰ってしまった。

こっちの犬はココナツを食べる。(お隣で生まれた仔犬3匹)