ボホールの新聞は信用できるのか


ボホール島タグビララン市内のうちの周辺の連続停電としては最長の5日目の今日。
午後、Good Diving Shopでマネジャーのウェルジーさんが『ボホール・クロニクル』という週刊新聞を見せてくれた。

その1面大見出しにはこんなことが!

ほんとか?!48時間以内に復旧って。その場にいた誰もが信じなかった(笑)
オーナーのKさんが中面続きを読んでくれたところ“この新聞社の取材・調査によるとそういう感じだ”ということらしい。

ここのダイブショップが入っているボホールトロピックスのオーナーの息子さんがタグビララン市長なのだが、市長はクリスマスまでには電気を復旧させる!と意気込んでいるそうだ。

レイテ島で被害の大きかったタクロバン市やオルモック市もかなり通電が戻ってきているそうだ。発電所は壊滅しているほどではなかったようだ。てっきり壊滅していると思っていたし、情報を探ろうにもPCで情報探しする電力がなかったため、復旧はまだまだかなり遠いと思っていた。

でも実際は、ボホール島のほうがレイテより規模も小さいし、後回しになっていただけ。なんだ。それなら思ったより復旧も早いかなと思えた。“思っていたより”というレベルは人によって違うだろうけど、私はまだまだ数か月以上続く長期戦を想定していたから、それを思うとすごい早い。

■アバタン・ブリッジ開通(マリボホック町)!

同じく1面には、これは事実の嬉しいニュースがあった。

アバタン・ブリッジが開通した。つい昨日のことらしい。地震(10月15日の)被害の際、よくNETに出ていた真っ二つに割れていた橋の脇に新しい橋が開通した。
これで、支援物資の配送もスムーズになるし、ボホール島南北の湾岸道路が共に開通し、全体的に大きな迂回路なくスムーズに走れるようになった。現状、まだ6輪車以上は通行不可だけど、4輪車以下は通行可。感謝感謝。

ジョイミー&ライアンが、仕事でこの橋の向こう方面の町へ支援物資を届けているので様子を聞いたが、結構食料や支援物資は人々の手に渡っていて、まぁ大丈夫だと言っていた。

■BQモール近々閉まるのか?

地震時にBQモールが30㎝も地盤沈下してしまい、まだ進んでいるということを聞いた。これでは近く閉めざるを得なくなるんじゃないかということだった。
ボホールのメインのモールなのに。