空芯菜の芽が出た。近所のおじさんにBUKO(ココナツの実)もらった

今日はなんと、ほんの2、3日前に植えたカンコン(空芯菜)の芽がもう出てきていた!感激だ。
テキトーに種まいただけなのに。しかもダマになったままの土をかぶせただけなのに。空芯菜の生命力に脱帽。

夕方うちのミニ畑へ行ったとき、空芯菜を植えたところに早速雑草が出とる!と思って抜こうとしたら、それは空芯菜だったのだ。そんな早く出ると思ってなかったので、あやうく自ら引っこ抜くところだった。まいた種の1/3くらいは出てきていた。虫やヤギに食われませんように。

また、今日は先日通りかかったおばあさんの助言に従い、鍬を2本買ってきた。選ぶ余地がなく、1種類しかなかったのでこんなんでいいのかなと思いながら買ったが、使ってみると土を砕くのにも便利だった。今日は種はまいていないが、畑の拡大作業は進んだ。

今日もそのおばあさん(名前が覚えられないチャムなんとか)が草刈りに来ていたので話した。と言っても現地語でガンガン話されるのでさっぱり分からない。少しの英語と話しぶりから何とか分かったのは、そばにいる2頭の牛はおばあさんので、1頭は妊娠しているそう。もう1頭はそのうち売りに出すそうな。うちの畑の所へ来て何やら言ってくれていたが、あまり分からず。鍬はもうちょっと長いやつがいいということを言っているようだった。言葉が通じていないにも関わらず長話をして、また明日ねーと去って行った。やっぱり現地語(ビサヤ語)が分からないと現地の人との付き合いの面白さが半減するなぁ。

その後、少し離れたところから見知らぬおじさんがこっちを見ていたので“ハーイ”と手を振ってみたら“何してるんだ?”と聞くので“野菜植えてます”と答えると、おじさんがこっちへ歩いてきた。怖い顔のおじさんだったので、怒られるのかなと思ったが、顔が怖いだけのようだった。先日2回お邪魔したお隣宅の親戚の人らしく、うちの反対側のお隣でもあった。聞いてみるとこの辺の人はほとんど親戚のようだ。フィリピン人はとにかく親戚が多い。おじさんはジョジョという名で“うちもいろいろ植えてるよ。勝手に生えてきたのもある。バナナもあるけど食うか?”などと説明してくれた。
その後、ココナツ飲むか?と言って、自分の敷地のヤシの実を取っていた甥っ子に声をかけて私たちの分2つ持ってきてくれた。割る道具がないというと、ナタで割って、穴をあけてくれた。ストローじゃなくそのまま飲むのがフィリピン流だ、と言うのでそのまま飲んだがやっぱりこぼれる。(以前も直飲みしたことはあるがやっぱりこぼれた)

畑で作業しているといろんな人が来て声をかけてくれる。教えてもらえることが多いので大変助かる。


ココナツの実。現地ではBUKO(ブコ)という。薄いスイカの汁みたいな味だが料理とはよく合う。添加物が入らないヘルシードリンクです。

 
近所のヤギ。あからさまに私を避けて通りぬけて行った。ヤギはいっぱいうろついている。

今日、畑の最中にうちのアパートの隣人、アメリカ人のマリーさんと韓国人のチョウさんがやってきたので何を植えているのかなど説明した。金曜夕方に予定しているポットラックパーティで、テーブルデコレーションになるものを各家で何か一つずつ持ってきてもらうことにしたので、何でも構わないので持ってきてねと言われた。チョウさんは、うちは韓国の旗を持っていくと言っていた。うちなにしよう? 学校があってそっから買い物へ行って料理してってなると、明日明後日では時間が足りないが、とにかくなんか持っていこう。今週からは(4週間は)朝から晩まで忙しく、21時位には眠くなる毎日なのだ。