今日はセブで初の聖さん式

先週に引き続きLahug Evangelical Free Churchの礼拝へ。歩いていける距離なのにジプニーに乗ってしまってもったいなかった。来週からは歩こう。
で、礼拝前のバイブルスタディの途中に間に合った。今日のバイブルスタディは牧師夫人のユーリさんがやっていた。先週は30歳前後の男性(教師かな?)がやっていて、誰かに似てるなと思って、ああ松ケン(松山ケンイチのほう)に似てるんだと思ってたら旦那も礼拝後、あの人松ケンに似てたよねと言うので、やっぱりか!と納得し合った。

(バイブルスタディをリードしている牧師夫人のユーリさん。近所のフィリピン大卒で英語がすごいうまいしメッセージも明るく分かり易い)

今日は第1週なので聖さん式だった。聖さん式や祝祷はアメリカ人宣教師のChuckさんが行っている。ジョセフ牧師の恩師でもあるそうだ。聖さん式のパンがなんだか甘かった。菓子パンじゃないよね?!w
今週も先週に引き続き、マタイ6:13より“誘惑や罪から救い出して頂けるようにイエスさまに祈ること”という内容のメッセージだった。ジュニアやユース、お年寄りもいるが、メッセージ中に居眠りしている人がいないのがすごい。

もう住まいは決まったのかと何人かが尋ねてくれた。昨日アパートへ引っ越せたことなどを話した。近くに住んでいる人もいるようだ。先週色々話した教会役員のNickさんは大体の場所を伝えたらうちのアパートを知っていたようで、安いアパートだと言っていた。え?現地感覚で安いのか? 私は安くないと思うんだけどなー。
今日の午後はユースのフェローシップだけのようなので、“私ら若くないので”と今週は午前で帰ることにした。日本の教会じゃ30でも40でも何故かユースグループに入っていたりするけど、こっちは本当に若い子だらけなのだ。中年の入る余地はない。というか浮いてしまう。パスターJosephが、1、2か月に一度、既婚カップル(中年層?)のフェローシップの日があるのではっきり分かったらお誘いしますねと言ってくれた。この牧師は本当に男前だ。(それで通う事にしたわけではないが)

ここは日本でいうところの福音派の教会(福音自由)なので、雰囲気は明るいが礼拝自体は落ち着いている。でも何と言うかこうして移住してきてすんなり良い教会へ導かれて、良い人達に囲まれて、一緒に聖さん式にあずかれることに感動して思わずこっそり涙ぐんでしまった。
前回11月にセブへ下見に来たときも、カトリックからプロテスタントへ変わったという現地のタクシードライバー兼業牧師と出会って、すごい意気投合した。また、ケーブルTVのクリスチャンチャンネルでやっていたカンファレンスのフィリピン人伝道者のメッセージでも非常に励まされ、悲しいわけでもないのに結構長時間涙が止まらなくなった。(私は涙もろい人ではない)

私は国外の教会やクリスチャンたちと仕事柄いろいろ会ったり訪問する機会が多かったが、初対面でも国も文化も関係なく、兄弟姉妹として受け入れ合え、打ちとけ合えることは本当にすごいと思う。同じ神さまを信じて共に礼拝し、天国という同じ国籍を持っているのだ。言葉が通じる通じないではなく、霊で応答し合えている、そんな感じだ。

今日、スーパーマーケットでレジに並んでいたとき、レジが一斉に止まったので何かと思ったらお祈りの時間だった。祈りの放送が流れてカトリックの祈りのようだったが、しばし一緒に(カトリック流でなく自分なりの)お祈りをした。日曜だけなのかな? それまでもスーパーのBGMがワーシップソングで、ヒルソングなんかもかかっていた。こういうのは日本社会じゃ考えられないことだと思う。
あともう一つ、2月28日にも遭遇して教えて頂いたことだったが、カトリックの葬儀をやっている家の玄関先では机を並べて大勢でマージャンをやっており、葬儀代を稼いでいるらしい。今日、うちのアパートの近くでも葬儀をしている家があって、同じようにマージャンやっていた。これもまた日本じゃ考えられない文化だね。おもしろいと思うけどね。