礼拝Day

今日は日曜礼拝。遅刻の人が多かった(いつもか!)ので出だしは少人数だった。しかも賛美はアカペラとなった。

今日は高校生の子たちが前に出てPC担当をしたり賛美の時前に立っていた。今大学生や20代のリーダーたちが後続に少しずつ教えていっているのだ。

私はこっちに来てフィリピンの教会がすごいと思うのは、子どもや10-20代だけでも礼拝や祈り会、バイブルスタディセミナー、ミーティング、他教会サポート等すべてきちんとやれていること。

また、うちは日本の平均的教会の人数と同じ40人程の規模だけれど、メッセージできる牧師・信徒が8人程いる。賛美リード(奏楽者も)も複数いる。特定の1人、2人に集中する組織になっていないのだ。日本でもたまにある共同牧会の教会とも似ている。しかもそれぞれが聖書の土台に立った明快なメッセージ、賛美リードをしている。

この裾野の広さ、若さ、後続を育て起用する姿勢は見習うべきところが多いと思う。うちの教会役員は1人(30代)を除いて10-20代のみで、日本ではまずこんな役員会はないと思う。けれど、そもそもイエスさまと12弟子たちは10代から30歳そこそこまでの年代であって、考えたらすごいユースチームだ。

それからうちや周辺教会についても言えるもう一点のことは、一致する力が強いこと。分裂、裁き合いが起こりにくい土壌がこっちでは自然に育っているように思える。それがすごいと思う。

本日はアーロンが英語・ビサヤ語のセルフ翻訳でメッセージを行った。主題は「クリスチャン(教会)の祈りによる一致」だった。会議や議論、話し合いで一致はなぜか生まれない。神さまへの祈りこそがさまざまな壁や各人の限界を超える力の源だと思う。

午後はちょっと用事で出ていたがまた教会へ戻って先週同様いろいろ話したりして面白かった。