ボーイング機が滑走路から滑落、複数の乗客が負傷

【Natural News】2024年5月13日  ニュース編集部

https://www.naturalnews.com/2024-05-13-multiple-passengers-injured-boeing-plane-skids-runway.html

セネガルボーイング737型機が滑走路から滑落し、少なくとも10人が負傷した。

4人が重傷を負ったと報じられている。

 

「5月9日(木曜日)の早朝、マリの首都バマコに向けて離陸したセネガル航空のHC301便が事故を起こした、とダカールのブレーズ・ディアニュ空港が声明で発表した」とBBCが報じている。

 

ニューヨーク・ポスト紙によると、セネガル航空便は現地時間午前1時過ぎに「離陸途中に墜落」したという。

 

イスタンブールでのボーイング機墜落事故に続き、翌日、セネガルダカール国際空港で737型機が滑走路をオーバーシュートし、同社はまたもや広報上の危機に直面した。

複数の負傷者が報告されている。 pic.twitter.com/4YqnqJfC5W

- インサイダーコーナー (@insiderscorner) 2024年5月9日

 

BBCの報道:

パイロットは軽傷を負ったが、乗客78人のほとんどに怪我はなかった。空港の業務は数時間停止していたが、現在は再開している。空港の緊急サービスは乗客の避難のために動員されたと空港の声明は述べている。

 

GMTグリニッジ標準時)0100時頃に発生した事故の原因を究明するため、調査が進められている。

 

ボーイング社はこの事故についてコメントしておらず、エア・セネガルがチャーターした民間会社であるトランスエアー社もコメントしていない。

 

墜落の原因はまだわかっていないが、ボーイング社がその安全記録をめぐる深刻な危機に直面するなかでの出来事である。

 

最新の報告によると、乗客73人、乗員6人のうち、重傷者4人を含む11人が負傷した。

- FL360aero (@fl360aero) 2024年5月9日

ニューヨーク・ポスト紙より

 

ダカールの事故は、シャルル・ド・ゴール空港の滑走路でフェデックス航空のボーイング763が着陸装置の不具合により機首を滑らせた翌日に発生した。


この2つの事故は、ボーイング社にとって一連の不手際の中で最新のものである。

 

ボーイング社は、1月にアラスカ航空の737マックスが飛行中に側面のドアパネルが吹き飛んで以来、世間の厳しい目にさらされてきた。

 

ボーイング社は現在、この事故をめぐって刑事捜査を受けている。

 

また、2人の率直な元従業員が数週間のうちに死亡したことで、同社の安全検査のあり方について辛辣な告発をする内部告発者候補がさらに出てきている。