ボーイング内部告発者、787ドリームライナーが飛行中に「地面に落下」する可能性があると語る

Sam Salehpour

【America First Report】discern記者 2024年4月17日
 https://americafirstreport.com/boeing-whistleblower-says-787-dreamliners-could-drop-to-the-ground-midflight/
 ボーイング社は、相次ぐ失敗の後、認識に基づいてすでに十分な問題を抱えていなかったかのように、内部告発者が4月17日(水曜日)に上院で証言することになっている。

 

ボーイング社のエンジニアから内部告発者となったサム・サレフプール氏は、787ドリームライナーは組み立ての欠陥のために安全でないという主張を繰り返した。

 

サレフプール氏は、機体の組み立て中に複数の機体で発見された小さな不適合な隙間について懸念を表明した。サレフプール氏は、今すぐ家族を787ドリームライナーに乗せることはないと述べた。彼は米上院小委員会で証言することになっている。

 

彼は4月16日(火曜日)、安全上の問題が解決されない限り、飛行機は飛行中にばらばらになり、「地面に落ちる」可能性があると述べた。


ボーイングは、1月の飛行中に737マックス9のドアパネルが吹き飛ぶという事故以来、監視の目を強めている。同社のデーブ・カルフーンCEOは退任すると発表した。

 

ボーイング社は787型機の構造的完全性を擁護し、16万5000サイクルの応力試験を行なったが故障はなかったとしている。同社はまた、就航中の787型機のうち689機を検査したが、疲労の証拠は見つからなかったと述べた。

 

ボーイング社は声明の中で、「787型機の構造的完全性に関するこれらの主張は不正確である。指摘されている問題は、FAAの監視の下、厳密な工学的検査を受けている」と述べた。


ボーイング社の保証にもかかわらず、サレフプール氏の主張は揺るがず、疑惑の問題が解決されるまで787の生産を停止すべきだと提案している。

 

サレフプール氏はこの問題をFAAに指摘し、FAAは彼の主張を調査している。サレフプールは、社内で懸念を表明した後、777ラインの仕事に異動させられた。

 

サレフプール氏の弁護士であるリサ・バンクス氏は、同様の問題を報告したボーイング社の他の内部告発者からも話を聞いている。

 

サレフプールは、ボーイング社自身のデータと品質エンジニアとしての経験を引き合いに出し、自分の申し立てに自信を持っている。