【DISCERN REPORTER】 2024年3月14日 ディスカーン・リポート
3月13日(水曜日)の夕方、アメリカン航空のフライトが、ボーイング777型機に機械的な問題が発生した可能性をパイロットが報告したため、カリフォルニアに緊急着陸せざるを得なくなった。
アメリカン航空によると、テキサス州ダラス・フォートワースを離陸した345便は、午後8時45分頃、何事もなくロサンゼルス国際空港に着陸した。飛行機は自力でゲートまでタキシングすることができ、乗客は通常通り降機した。
この1週間で、少なくとも6件のボーイング機の事故が報告されている。
アメリカン航空は、タイヤのパンクが緊急着陸の原因ではないかと報じているが、確認はしていない。
緊急着陸後、乗員乗客に怪我はなかったという。
エアフリート・アビエーションによると、問題の航空機は23年前のボーイング777型機。
最近、ボーイング機に関連性のない問題がいくつか報告されている。3月11日(月曜日)には、シドニーからサンフランシスコに向かうユナイテッド航空便が燃料漏れのため引き返さなければならなかった。
その数時間前には、シドニー発オークランド行きのボーイング787ドリームライナーに技術的な問題が発生し、50人の乗客が負傷した。