【Breit Bart】ジョン・バインダー著 2024年1月16日1:51
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2023年2月23日、ユタ州ドレイパーで雪に埋もれる放置された電気自動車。
2023年2月22日、強力な冬の嵐が米国を襲い、異常な暖かさが予想される地域もあったが、広い範囲で大雪による交通渋滞が発生した。猛吹雪の影響で、雪が積もる地域もあると予想されている。
圧倒的多数のアメリカ人が1月16日(火曜日)、電気自動車(EV)の購入を検討する可能性は低いと答えた。
この世論調査は、米国が冬の凍結に見舞われる中、EVが自宅や道路脇でドライバーを足止めしていることを受けて行われた。
ラスムッセン・リポーツが発表した世論調査によると、アメリカの成人の65%が、次の車を購入する際にEVの購入を検討する可能性は低いと答えた。
EVの購入を検討すると答えたアメリカ人は10人に3人以下だった。
特にこの世論調査は、EVが国内の富裕層にとって依然としてステータスであることを示している。
少なくとも20万ドル以上稼いでいる人の約52%が、次の車としてEVを購入する可能性があると答えており、そのうちの33%は非常に可能性が高いと答えている。
一方、年収3万ドルから5万ドルの労働者階級や中流以下のアメリカ人は、10人に7人以上がEVの購入を検討していないと答え、そのうち46パーセントがEVを購入する可能性は「まったくない」と回答した。
この世論調査は、冬の凍てつくような寒さが全米を襲い、EVドライバーが自宅や道路脇で立ち往生している最中に実施された。例えば、イリノイ州シカゴでは、気温のせいで車が動かなくなり、テスラの充電ステーションにEVが山積みになっている。
昨年末に実施されたコンシューマー・レポートの調査によると、EVは従来の内燃エンジンを使用したガソリン車よりも80%近く問題が多いことがわかった。