絶滅したウーリーマンモスの肉球が研究室で作られる

         
【Zero Hedge】タイラー・ダーデン著 2023年4月2日(日) - 午前7時00分

https://www.zerohedge.com/technology/extinct-wooly-mammoth-meatball-made-lab

 

 

オーストラリアの培養肉専門会社「Vow」は最近、絶滅したウーリーマンモスのDNAを使って、研究室から巨大なミートボールを製造し、話題となった。

 

 

Vow社の創業者であるティム・ノークスミス氏はロイター通信に、「私たちは、今手に入るものとは全く違うものを作りたかったのです」と語り、科学者は、この動物の絶滅は1万年前の気候変動に端を発していると考えています(気候変動は人間が化石燃料を使わなくても起こるということか)。

 

ミートボールは、ミオグロビンと呼ばれるウーリーマンモスの特異な遺伝子を挿入した羊の細胞を使って作られた。

 

「ミオグロビンは、肉の香り、色、味に関与しています」と、Vowの最高科学責任者であるジェームズ・ライアルは説明する。

 

ウーリーマンモスのDNA配列にはいくつかのギャップがあったため、科学者たちはアフリカゾウのDNAでそれを完成させた。

 

映画『ジュラシック・パーク』に出てくるようなものです」とライアル氏は指摘します。

 

ロイターは、ワニの肉のようなにおいのするミートボールについて説明し、それが消費用に生産されたものではないと付け加えた。

 

「そのタンパク質は、文字通り4,000年前のものです。我々は非常に長い間、それを見ていない。つまり、私たちが市場に出すどの製品にも行うような、厳格なテストを行いたいのです」とノークスミスは述べている。

 

 

ロイターは、実験室で作られた肉は、本物の肉よりも持続可能な代替品になる可能性が高いという考えで記事を締めくくっている。

 

......これは、以前どこかで見たことがあるような?

 

 

WEFによるグレート・リセット計画には、世界の食品・農業産業の完全な転換と人間のダイエットが含まれている。

 

 

偽物の肉の未来を避けたいなら、農業用に指定された安い土地を見つけて農業を始めよう。

 

そうでなければ、「ソイレント・グリーン」、ここにあり...。