【Natural News】2023年4月11日（火） 記：イーサン・ハフ
https://www.naturalnews.com/2023-04-11-lab-chicken-cancer-cells-fda-approval-tumor.html
ステンレス製の「バイオリアクター」で培養された人工鶏肉は、米国食品医薬品局（FDA）のおかげで、次にアメリカ市場に登場することになった。
カリフォルニアに本社を置くアップサイド フーズ社とグッドミート社（グッドミート社はシンガポールにもオフィスを構えている）が製造したものである。
昨年、FDAは、アップサイド フーズ社が製造した実験室由来の「鶏肉」が「食べても安全」であると発表しており、同社はまもなく消費者市場向けに大量生産を開始できることになる。
「アップサイド・フーズ社は、生きた動物から細胞を採取し、鶏の組織を作り、その細胞を使ってバイオリアクターと呼ばれるステンレス製のタンクで肉を育てています」と、ある報告書は説明している。
FDAは、アップサイド・フーズ社の偽肉の安全性について「これ以上の疑問はない」と堂々と発表し、ロバート・M・カリフ長官は、人間の消費に安全であると宣言した。
「世界は食の革命を体験している」とカリフは言った。
「細胞培養技術の進歩により、食品開発者は家禽類や魚介類から得た動物細胞を食品の製造に使用できるようになり、これらの製品は近い将来、米国市場に投入される見込みである」
FDAのロバート・M・カリフ長官は、FDAの主な目的は偽物の食品を宣伝することであると述べている。
FDAの使命は、合成食品であり、人が食べるには不健康であろうあらゆるものに対して、承認印を押すことであるらしいのだ。
「FDAの目標は、食品技術の革新を支援する一方で、米国の消費者に提供される食品の安全性を常に最優先することです」とカリフは認めている。
アップサイドフーズの創業者兼CEOのユマ・ヴァレッティは、FDAの決定を公に祝福し、会社の収益にとって本当に良いことだと呼びかけた。
グッドミートについては、ロイターがFDAの決定により、市場に出回る2番目の「栽培肉製品」となったことを祝った。
グッドミートの鶏肉は、昨年11月にカリフォルニアのアップサイドフーズがFDAから「質問なし」のレターを受け取ったのに続き、2番目の培養肉製品である」と、偽ニュースメディアは報告した。
「この手紙は、FDAが同社の製品が人間が食べても安全であるという結論を受け入れたことを意味する」
アップサイドフーズの時と同じように、FDAはグッドミートの「培養鶏細胞材料で構成された、または培養鶏細胞材料を含む食品は、他の方法で生産された同等の食品と同じくらい安全であるという結論」について、「現時点では何の疑問も持たない」と示した。
FDAは依然として、天然の生乳やバター製品の売買を許可しないことを心に留めておいてほしい。
FDAによれば、それらの健康食品は「安全でない」のだ。
アメリカでは、偽チキンやその他の偽肉製品が店頭に並ぶだけでなく、レストランのメニューにも登場する日が近づいている。
近い将来、アメリカの一般的なレストランで注文される肉製品には、本物そっくりの見た目、香り、味を持つ合成成分が含まれていることになるだろう。
「1羽の鶏、1,000羽の鶏、10万羽の鶏と同等のものを育てるのに2週間かかります」と、ヴァレッティは自社の実験室で育てた鶏肉が、バイオリアクターの中で形成されるまでの時間について、メディアに語っている。
