偽物の世界に熱狂する合成食品市場は3兆ドル規模になると予測される

Image: Synthetic food market projected to hit $3 trillion as fake world goes nuts for fake food

【Natural News】2023年3月31日(金) by: イーサン・ハフ

https://www.naturalnews.com/2023-03-31-synthetic-food-market-projected-trillion-dollar-market.html

 

 

 コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、「バイオ革命」あるいは「シンバイオ(合成生物学の略)」と呼ばれるフェイクフードは、本格的に普及すれば3兆ドル市場になると予測されている。

 

 

マッキンゼー・アンド・カンパニーによれば、世界経済全体に投入される物的資源の60パーセントは、「原理的には生物学的に生産することができる」のだそうだ。

 

 

つまり、偽の肉だけでなく、偽の牛乳、偽の脂肪など、あらゆるものが偽として市場に出回ることになるのである。

 

 

「これらの投入物の約3分の1は生物学的材料(木材や食用に飼育された動物)であり、残りの3分の2は非生物学的材料(プラスチックや燃料)だが、生物学を用いて生産または代替される可能性がある」とマッキンゼーは偽フード産業に関する報告書に記している。

 

 

読者の多くは、インポッシブル・フーズやビヨンド・ミートといった、偽肉業界を支配する2大企業の存在をすでによくご存じだろう。

 

そして今、世界初の偽脂肪「培養油」も発表された。

 

 

億万長者の優生学ビル・ゲイツも、世界がコビッド、ジョージ・フロイド、ブラック・ライブズ・マター(BLM)、その他の作られた危機に気を取られていた2020年6月に、偽乳を発表したのだ。

 

 

ゲイツは、BIOMILQというティッカーでスタートアップ企業として、実験室で作られた赤ちゃん用の合成「ヒト」ミルク製品を発表した。

 

 

細胞培養液を入れたフラスコに入れた乳腺上皮細胞を使い、細胞を増殖させ、同社が「乳房内と同様の条件を再現する」とするバイオリアクターに入れる "と、ザ・ディフェンダーはこの製品について報じている。

 

 

 

■■ 従来の食品発酵とは異なる欺瞞的な技術「精密発酵」に注意せよ

 

 

実験室で作られた化学合成食品をできるだけ多くの人に食べてもらうために、食品メーカー各社は、より自然に聞こえるようなトリッキーな用語を考え出さなければならなくなっている。

 

現在、業界では「精密発酵」という言葉がよく使われていますが、これは健康に良い自然発酵の流行に便乗したものだ。

 

精密発酵について、ジョセフ・マーコラ博士は「少なくとも20年前からある合成生物学の一形態です」と説明し、実際にどのようなものかを説明している。

 

酵母や細菌など、遺伝子操作された(GE)微生物を使用し、醸造所スタイルのタンクで、ハイテクで医薬品レベルの無菌状態で発酵させるのだ。なぜなら、これらの培養物は、バッチ全体を台無しにするような汚染を非常に受けやすいからです」

 

「そして、汚染は簡単に起こりうるので、これまで自然界に存在しなかった生物学的経路を利用するこの技術に、何十億ドルも注ぎ込まれているのです」

 

 

言い換えれば、武漢コロナウイルス(コビッド19)「ワクチン」と同様に、精密発酵「食品」は完全に実験的なものだ。

 

しかし、3兆ドル規模の産業が待ち受けているのであれば、そんなことは問題ではない。

 

 

「マーコラは、偽物の肉、偽物の脂肪、偽物の牛乳を生産するために、長期的な結果がまったくわからないという予防原則を抹消したのです」と、偽物の食品運動の背後にいる強欲な団体について警告する。

 

 

「しかし、それはすべて、完全な支配と世界征服という根本的な意図に奉仕しているのです。これを達成するためには、食料供給をコントロールすることほど簡単な方法はありません」

 

「これらの偽の超加工食品は、グローバリストに人間の健康に対する前例のないパワーとコントロールを与え、彼らはステルスマーケティング技術を使用している」

 

これらの偽食品が置き換えを目指す食品は、多くの場合、同じように不健康であることを念頭に置いてほしい。

 

マーコラは、加工食品によく使われる種子油について、精密な発酵がなくても、それだけで健康を破壊するものであると指摘している。