ファウチ氏、退任を検討中と発言

f:id:pepie17:20220320073326p:plain【TLBスタッフ】2022年3月19日 

https://www.thelibertybeacon.com/fauci-says-hes-considering-stepping-down/

・Post by: Tyler Durden|Written by Zacvhary Stieber via The Epoch Times

 

アンソニー・ファウチ博士が最新のインタビューで、1984年以来務めてきた職から退くことを検討していると語った。


長年、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の所長を務めてきたファウチ氏は、3月18日に公開されたポッドキャストの中で、引退を考えているのか、それとももっと需要の少ない仕事に移行するのか、という質問を受けた。

 

という質問に対して、ファウチ氏は「いつかはやらなければならないことなので、確かにそうだ」と答えた。

「このままずっとこの仕事をしているわけにもいかないし、ある日突然、私が机の上に倒れているのをスタッフが見つけるかもしれない。そんなことはしたくない」とも言った。

ファウチは、レーガン政権時代の1984年に就任している。

 

ファウチの発言は、ランド・ポール上院議員(共和)がNIAIDを廃止し、その代わりに3つの新しい研究所を設立するという法案への支持を得ようとしたが失敗したことを受けてのものである。

ポール氏は、これまで何度も議会の公聴会でファウチ氏と衝突しており、ファウチ氏は "独裁者 "になってしまったと述べている。

医師でもある上院議員のポール氏は、「一人の人間が何百万人ものアメリカ人のために決定を下す一方的な権限を持ってはならない」と述べている。

 

ファウチと彼の機関は、この措置についてコメントを求めたが、返答はなかった。

ポール氏や他のファウチ批判者は、COVID-19の最初の症例が記録された近くにある中国の研究所への資金提供についてファウチ博士が国民を欺いたこと、パンデミック時の厳しい措置への支持、医療従事者にマスクが行き渡らないことを懸念してその効果について嘘をついたことを問題視している。


ファウチは、共和党が公約したCOVID-19の対応に関する調査の準備も進めており、ポール氏を「事実に基づかない非難をする党派的な人物」と呼んでいる。

 

ポッドキャストのホストは、ポール氏には触れずに、最新インタビューでファウチに、2021年末に国立衛生研究所長を退任したフランシス・コリンズ博士(*昨月軍によるGITMOで処刑)の他に、ジェフリー・ジエンツがホワイトハウスCOVID-19対応コーディネーターを退任することに触れ、すぐにポストを離れるかどうか尋ねた。

 

「私は、パンデミックの段階を脱するまで、今やっていることにとどまると言ってきたが、もうそこまで来ているかもしれない」とファウチ氏は語った。

「もし、このまま留まることができれば、私たちはこれでよくやったと思える段階にいる。しかし、今はどこにも行く予定はないが、わからないものだ」

 

また、ファウチは健康以外の趣味はあまりないとのこと。

「私は残念ながら、医師-科学者-公衆衛生という、どこか一面的な人間です。退任が決まったら(それがいつであれ)、自分が何をすべきかを考えなければならないだろう。妻や家族と過ごす時間を増やしたいと思っています。それはいいことだ」。