火炎放射器を装備した4本足の 「犬」

US company releases ‘Thermonator’ robot (VIDEO)

© YouTube / Throwflame

【RT】2024年4月25日

https://www.rt.com/news/596484-thermonator-flamethrower-robot-dog/

米企業が「サーモネーター」ロボットを発表(動画あり)


オハイオ州に本社を置くスローフレーム社は、1万ドル程度の資金があれば、ほとんどのアメリカ人が背中に火炎放射器を搭載したロボット犬を所有できるようになったと発表した。

 

サーモネーターと名付けられたこの4本足の生き物は、実際にはドローンで、一人称視点(FPV)インターフェースで制御され、バッテリー寿命は最大1時間である。

 

同社が発表した仕様によれば、ARC火炎放射器の射程距離は10メートル(30フィート)である。

 

「サーモネーターは史上初の火炎放射器を振り回すロボット犬です」と、同社は受注を開始した4月23日(火曜日)のプレスリリースで述べている。

 

サーモネーターは、ボストン・ダイナミクス社の有名なロボット犬「スポット」を小型軽量化した「ユニトゥリー Go1」をベースにしているようだ。

 

スローフレーム社は小売価格を9,420ドルとしており、米国内であればどの州への配送も無料としている。

 

同社によると、火炎放射器連邦政府では規制されておらず、(皮肉なことに)(アルコール・タバコ・火器局では)銃器とはみなされていない」。

 

カリフォルニア州では許可証が必要だが、メリーランド州では完全に禁止されている。


オハイオ州クリーブランドに本社を置く同社は、自らを 「米国で最も古い火炎放射器メーカー 」と称し、その製品は 「退役軍人によって誇りを持って製造されている 」と主張している。