ワクチンは若年層にCOVIDの7倍の死亡リスクがあると日本の専門家が警告

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【Life Site News】レイモンド・ウォルフ 2021年12月11日

日本の薬事公報『Med Check』は、「子供や青年、20代の人が感染しても、当然ながら軽度か無症状である。学童へのワクチン接種を検討するのはばかげている」としています。

COVID19ワクチンは、20代の人々にとって、ウイルスそのものよりも少なくとも7倍高い死亡リスクをもたらす可能性があると、日本の薬事公報が警告しています。

 

国際医薬品速報協会(ISDB)のメンバーである日本ファーマコビジランス研究所(NOPJIP)が隔月で発行している機関誌『Med Check』の最新号に掲載されたレビューによると、若年層の場合、COVID19ワクチンの死亡リスクは40倍にもなる可能性があるとのことです。


Med Check誌は、20歳から29歳までの人がワクチン接種後数日から数週間で死亡したという3つの報告を引用し、その年齢層の死亡率を100万人あたり3.2人と推定しています。
ワクチンによる明らかな死亡例の1つは、27歳のプロ野球選手で、ワクチンを接種した8日後に倒れ、病院で1ヶ月間の闘病生活の末に死亡したというものでした。

 

同誌は、日本政府がワクチンによる傷害の疑いがある場合、注射後28日以内の報告しか求めていないこともあり、死亡者数はもっと多い可能性があると指摘しています。

 

日本の厚生労働省は、10月15日までにCOVIDワクチン接種後に死亡したという報告を合計1,308件受け取りました。

Med Check誌によると、わずか3件であっても、ワクチンによる死亡反応の危険性は、日本で100万人あたり0.6~0.8人の確率で死亡する若年層のウイルスの危険性を大きく上回っています。

 

20代の日本人1,180万人のうち、2021年6月までにCOVID19で死亡したのはわずか7人、8月中旬までに死亡したのは10人でした。

 

ワクチン接種による死亡リスクは、コロナウイルスが提示するリスクと比較して、6月時点で7倍以上、8月11日時点で5倍近くになっているとMed Check誌は判断しました。

数年後には、20歳代のワクチン接種による死亡リスクは、COVID19の40倍にもなる可能性があると言います。

 

また、Med Check誌は、2021年9月まで日本では20歳未満のCOVID19による死亡例がないことを指摘。「この年齢層の子どもがワクチンを接種した場合、死に至る可能性がある」と速報で警告しています。

 

「子どもや思春期、20代の人が感染しても、大人特に老人に比べてSARS-CoV-2受容体ACE2が少ないので、当然軽症か無症状です。学童へのワクチン接種を検討するのはばかげている。」

 

米国では18歳未満のCOVID症例のうち0.00~0.03%が死亡に至っており、ドイツではパンデミックの最初の15ヶ月間に5~18歳の健康な子どもがウイルスで死亡した例はゼロであったことが最近の研究で明らかになりました。

COVID19の生存率は、60歳以下のすべての年齢層で99.7%を下回らないと推定されています。

 

Med Check誌社の分析は、ウイルス免疫学者のジェシカ・ローズ博士が、9月にFDAの委員会で、この注射の危険性は「潜在的な利益を上回る」と述べ、注射によるワクチン事故の報告が「極めて異常」に増加していることを指摘するなど、他の専門家による同様の評価と一致しています。