ドイツ・ベルリン:ノルドストリーム2は認証できない

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ドイツ・サスニッツのムクラン港の敷地内に保管されているバルト海パイプライン「ノルドストリーム2」のパイプ。© Reuters / Hannibal Hanschke


【RT】2021年12月12日 

ドイツの新外相であるアナレーナ・バーボック氏は、ロシアからの天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」は、EUのエネルギー要件を満たしておらず、「安全性」に関する懸念が残っているため、まだ立ち上げることができないと述べました。


緑の党員であるバーボック氏は、今週から外務省に就任し、日曜日に放送局ZDFとのインタビューで、この多国籍プロジェクトの運命について語りました。彼女は、このプロジェクトはまだ認証に必要なすべての条件を満たしていないと主張しました。

 

「現時点では、このパイプラインはヨーロッパのエネルギー法の要件を満たしておらず、安全性の問題もまだ残っているため、承認することはできません」と彼女は語っいます。


■■ ポーランド、ドイツの新指導者にノルドストリーム2阻止の協力を要請

緑の党は公然とパイプラインに反対しており、最近の選挙戦では建設中止を訴えていますが、連立を組む社会民主党SPDは、このプロジェクトに対して控えめな意見を述べています。

ドイツ社会民主党SPD)のオラフ・ショルツ新首相は、認証のハードルとは別に、パイプラインの運命は政治と直結していることを示唆し、ウクライナがロシアから報酬を得ている現在のウクライナ経由のガス輸送を維持するというベルリンのコミットメントを改めて表明しました。

 

「我々は、ウクライナのガス輸送ビジネスが成功し続けることに責任を感じ続けています」。ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相との共同記者会見で、ショルツは「ウクライナのガス通過ビジネスを成功させることに引き続き責任を感じており、将来の機会についても同様だ」と述べました。

 

ショルツの前任者であるアンゲラ・メルケル首相は、このパイプラインが欧州全体への天然ガスの安定供給を確保するものであるとし、支持を表明していました。

しかし、メルケル首相はパイプライン開設の見通しを、現在のウクライナの中継体制の維持と同様に考えていました。

 

ロシアからバルト海沿岸を通ってドイツに至るこのパイプラインは、建設中、欧州各国からの環境問題の指摘や、米国からの直接的な圧力や制裁など、さまざまな問題に直面してきました。

ノルドストリーム2の配管敷設作業は2018年に開始され、数々の障害を乗り越えて今年9月に完了しました。

しかし、このプロジェクトはまだ欧州の顧客に天然ガスを供給しておらず、その認証プロセスは11月中旬から保留されています。

 

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【メモ】

ノルドストリーム2、現在天然ガス供給はまだ行われず開店休業。トランプ大統領時代は、これの完成をあともうちょっとの所で止めさせて、ロシアとドイツをものすごく妨害しました。

今はバイデンが「ハイ、OKでーす!」ということで、バルト海のところ、あっけなく通過OKになっています。

たまに見ていますが、それよりも私の関心は、このロシアとドイツとその周辺国、ひいては全欧州へとメルケル氏が計画していたことについてです。

 

聖書に書かれている預言の中で、この時代より近未来に起こる通称エゼキエル戦争と言われる出来事が出てきます。旧約聖書エゼキエル書38-39章)

 

これは、戦争というよりも、全ロシアとドナウ川北のドイツ周辺4国、イラン、トルコ、ソマリアリビアスーダンエチオピアという妙な面子の大連合軍が完全武装してきて、イスラエルに突然襲撃し、天然ガスなどイスラエルの資源その他の目ぼしいものすべてかっさらいに行く、という企てです。

 

しかし、彼ら略奪大連合軍はイスラエル領空(領土)に入った途端、神様によって全員瞬殺されます。だから何も略奪できていません。イスラエル国中、死体でいっぱいになるのです。

 

その時、かつてない世界大の大地震が起こり、海も土地も地形が激変し、まず、イスラエルの北端からアフリカのケニア辺りに至るまで、ヨルダン渓谷(大地溝帯/グレートリフトバレー)でバーーン!と土地が東西に割れます。

 

ここまでくると、もう大患難時代のほんの手前になって来ます。

このことの目的は、「人間たちに神様のいることを知らしめさせること」です。

 

ここまでは、7年間の大患難時代のある意味、リハーサルのようなものとも言えます。ですから神様は人間に、「わたし=神がいるのだ」と言われるのです。その時に、まさに神様がいるのだと信じる人もいますが、信じない人もいます。

 

そしてその後、もっとそれより恐ろしく悲惨な大患難時代にもまた人間たちに、「わたし=神のいることを知らせたい」とずっとアピールされているのですが、そんな中でもまだそこで、神様を信じる人と、信じない人がいます。

 

その最後の最後まで、神様は神様に反抗し続けてきた人々を神様の元へ連れて帰らせたいと願っておられましたが、さらにこれでもう終わりという段階がくると、神様に反抗した人、神様の元へ帰る人、の二つに分かれます。

後に神様によって、ここで終わりだという選別が決定します。

 

……これらのことは、私たちが生きている時代にすぐにも起こるかもしれませんし、近未来に起こるかもしれません。それらが起こると、大患難時代はすぐにやって来ます。

 

と、解説が長引きましたが、ロシアとドイツで、ノルドストリームプロジェクトが開始した時、「もしかして、これは……!?!」と私は緊張しました。そしてノルドストリーム2が開店休業でスムーズに稼働できていないことからして、またもや私は緊張しました。

このノルドストリーム1、2は 「ロシアとドイツ」「天然ガス」「開店休業」というキーワードからして、先のエゼキエル戦争にあったように、「イスラエルへの侵攻、強奪」もあり得るかもしれないなと思います。まぁ、そんなに近未来の行程の内容は単純なことではないでしょうが。